宝石、それは時代を超えて人々が愛してやまない永遠の輝き…!
そんな美しく輝く地球のかけらを自分の力で採ってみたいと動き出した男たち。
輝くロマンを求め城島と達也がやってきたのは、かつて宝石が採れたと伝説残るとある切り立った岩肌目立つ山の中だった。

じつは日本でも昔から宝石となる鉱物が採れており、江戸時代の発明家・平賀源内が鉱石の収集に熱を入れていたと言われている。ならば、きっと今でも採れるはず!
ロマンに生きる男城島とトレジャーハントに気合いを見せる達也、そんな2人が車を走らせていると、川沿いで一人の男性を発見した。

その人は、趣味とはいっても20年以上も砂金や鉱物を収集し続けているという山中進さん。話を伺うとこの川で砂金を採っているのだというが、しかし、達也は川の様子を見て不思議に思った。
達也「普通砂をさらうんじゃないですか?岩場ですよね」
川底には大きな石ばかりだが、じつはこの石の中に石英と呼ばれる成分が含まれていると、それと一緒に金も精製されている場合があるのだという。