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念願のしらすを堪能した二人は、漁師さんらに別れを告げ、茅ケ崎漁港からさに湘南を東へ。
太一「次の目標は江ノ島だ」
走ることしばらくし、見えてきたのは西日に照らされる、言わずと知れた湘南の観光名所の江ノ島。
その江ノ島へと続く、江ノ島大橋を渡る。
砂州でつながる、古くから信仰の集めるこの島だが、江戸の終わりまでは、船での渡しも多く、担ぎで渡る人々も見られた。その道も、めでたい行事のひき潮となれば長者の列となり、砂の道は、大勢の人で賑わったという。 |
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そんな歴史ある江ノ島も一周する道はなく、
達也「江ノ島の裏側も走りたかったなあ」
再び、江ノ島大橋を戻り、改めて東へ進むことに。
すると、波打ち際では、なにやらスポーツをしている人たちの姿が。
達也「面白そう」
二人は話を聞きに行くと、それはパドルビーチテニスをしているのだという。
達也「新しいスポーツだ」
テニス・バドミントン・ビーチバレーボールの要素を組み合わせたこのスポーツは、1994年イタリアが発祥で、ビーチテニス専用のラケットを使い、ビーチバレーと同じ広さのコートで打ち合い、ポイントを競う。
将来オリンピックの新種目としても注目されているスポーツだった。 |
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急ぐ旅だが、これは挑まなければと、二人が挑んだ対する相手は、日本一にも輝いた実績のある高橋さん、中村さんペア。
バドミントン同様、ノーバウンドでの打ち合い。
特別ルールの一本勝負!
気合いを入れて、その勝敗の行方をビーチにいる人たちに見守られつつ、いざ勝負!
「いくぞ!!」
ラリーを繰り返し、途中ナイスプレーも繰り出すものの、相手チームがネットすれすれに落とし込み、太一・達也の前にいれ込んだ!!
太一「悔しい!!」
勝負には負けてしまったが、心地よい汗をかいた二人は、潮風香る、国道134号線を走り、鎌倉市をさらに東へ。 |
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