その貴重な蜜を早速試食させて頂く。
巣を大胆にナイフで切り取ると、美味しそうな香りと共に溢れだす黄金色の蜜。
達也「いや〜すごいよ、いただきます」
果たして、そのお味は?
達也「全然違う、今まで食った事ない!」
その甘さは、パンに付けるあれに似ている。
城島「メープルシロップみたい」
達也「船にパン売ってたから、買ってくりゃ良かった」

村とはまた一味違った味わいを堪能し、大満足の二人!

ここで、腹ペコだという二人に瀬掘りさんが勧めてくれたのは、島のササヨなる魚を使って作るピーマカという料理。
聞いたこともない、未知の料理。これは食わねばと、達也はササヨを求めて港へと向かう。

漁港に着き、早速、漁が終わり作業中の漁師さんに聞いてみる。
達也「ササヨって魚ありますか?」
漁師さん「この黒い魚です」

漁師さんが取り出したのは、黒く鯛に似た大きな魚。丁度、今の時期が旬だというこの魚をお願いして、一匹分けてもらう。