残るは、脚へ空気を送り込む為の動力であるポンプのみ。
脚に充分な空気を送ることができれば、見事に跳ぶことができるはず。

そこで虻川さんのアドバイスもあって考え付いたのが、箱ふいごだった。
ふいごとは、古来から使われる、火力を強めるために用いる送風装置。
気密な空間に閉じ込められた空気をピストンを使って一気に送り出すもので、DASH村でも馴染みのものだった。
この箱ふいごの構造を使って特大ポンプを作り始めた。

巨大カエルの脚に充分な空気が送れるよう、ビニールシートでポンプを作り、上からフタを押しつぶすと下の穴から空気が一気に送り出される仕組み。
ここでも、肝心なのは密閉性。
そして直径40cmのホースを空気が漏れぬようにしっかりと固定し取り付け、巨大ポンプの完成。