東京都墨田区押上に建設中の新たな電波塔、東京スカイツリー。
着工から間もなく2年、毎月30mほどのペースで高くなり、現在の高さは398m。2011年末、完成すれば高さは634m、世界一高い自立式電波塔となる。
そこで完成前、一足お先に東京スカイツリーどこまで見えるか!?
眺めの限界を確かめるべく、達也は北へ、太一は南へ2手に分かれてどんどん遠くへ。
タイムアップは日没まで!オープンカーに乗り込み、東京スカイツリーの足下からスタート!

南を目指す太一、その特徴的な形に…
太一「ねじれているように見えるんだよね」
東京スカイツリーは限られた土地で、より安定させるための設計。
土台は足幅を広くとれる正三角形構造、上層に向かって丸みを帯びていく。そのため辺や面が視界の中心からずれると、左右非対称に見えることがある。
スタートから0.5kmの墨田区内。
北十間川に架かる十間橋には、カメラ片手に人が集まっていた。
風が穏やかであれば橋の上から眺められる、川の水面に映った『逆さ富士』ならぬ『逆さ東京スカイツリー』の姿。
太一「おお!かっこいい!」

一方、北を目指す達也は、東京スカイツリーから1q地点。
隅田川沿い、琥珀色の東京スカイツリーがもう一つ。
アサヒビール本社ビルに、きれいに映る東京スカイツリーを発見!
達也「これは貴重ですね」
そこはビルの隙間に見えているため、少しでも位置がずれると見えなくなってしまう。
2つの東京スカイツリー、美しい景色を存分に見比べた。