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『道草』その語源は、馬が道端の草を食って進行が遅れること。
ならばと、始動した“馬は道草を食いながらどこまで行けるか?”
前回、太一と長瀬は、沖縄と北海道でパートナー探し。
そこで見つけた日本在来馬の道産子を“道子(みちこ)”と命名し、
いよいよ彼女と道草の旅路が始まる。
まずは、道子の故郷・北海道函館の地から、いざ出発! |
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道子は、6歳のメス。人間でいえば25歳。
ただし、山にいた野生の馬なので、まずは馴れることから。
手綱を引いても、初めから言うことは聞いてくれない…
ここでも頼りになるのは、道産子を知りつくした定男さん。
定男さん「調教せねばダメだぞ、これ!」 |
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馬はとても臆病な動物、周りに配慮しながら歩く。
と、何かに怯えたように突然、走り出そうとする道子。
原因は、後ろから撮影していたカメラだった。
馬は、真後ろを除けばほぼ全方位が見え、視野は350度。
それは、自分を襲う肉食動物をいち早く察知するため。
太一「馴れるまで大変だね」 |
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