7月16日、達也は、明雄さん、JAXAの長谷川さん、放射線と植物の専門家の三重大学加藤助教と共に4か月ぶりのDASH村へ。
加藤さん「そんなに影響が無い数値として考えていい」
浪江町に向かう途中の川俣町で防護服を着用し、車は計画的避難区域へ。
長時間いることで、数値が積算されていってしまうことを踏まえて、
加藤さん「滞在時間は2時間以内にしましょう」

浪江町に入ると、ガイガーカウンターの数値は福島市内のおよそ10倍、毎時4マイクロシーベルトを超える値に。
達也「こんなに違うんだな」
そして、車は村の入り口へ。
達也「久しぶり。うれしいな」
装備を万全にし、いよいよ4か月ぶりの踏み入れ。
入り口から坂道を登りきって、目に飛び込んできたのは、雑草で荒れ放題の畑。

近付いてみると、ヨモギは2mを超える程大きくなり、ニンジンは伸びて花を咲かせていた。
更に、毎年勝手に種を落として育つヒマワリが、今年も花を咲かせていた。
ヒマワリの種を植える前に、まずは村全体の線量を計測する。
畑の放射線量は、地上1mで平均、毎時12マイクロシーベルト、地表で毎時14マイクロシーベルト。
計画的避難区域としては、やや高い。
隣の田んぼも平均、毎時12マイクロシーベルト、地表では毎時15マイクロシーベルトと高め。