自分では気付かず、他人をイラっとさせてしまう「口臭」。
しかも、生活習慣や加齢により、それは強さを増し、ケアもおろそかになってしまうもの。
そこで、41歳の春を迎えた城島が、松岡と共に口臭対策方法を検証!
通常の10倍のニンニクが入った特製餃子を食べた直後に消臭対策を施し、4人の検査員がその口臭を嗅いで、“不快な臭い"と感じるかを判定。
不快と感じたら赤旗、不快ではないと感じたら白旗を揚げてもらう。
果たして、最も口臭の消臭効果が高い方法とは!?

特製ニンニク10倍餃子を食べた直後の城島の口臭は、どれほどか。
臭気センサーでその強さを計測してみると、およそ1900。
餃子を食べる前は丁度300と出ていたので、6倍以上。
これは、タバコを吸った後の700や、キムチを食べた後の850と比べても桁違い。
そんな口臭を判定して頂くのは、歯科衛生士の安西梨奈検査員、口腔ケア先進国アメリカ出身のヤナ・グネベディナ検査員、正直な子供代表・小学1年生の木下林檎検査員、最後は分析も兼ね、臭気判定士の杉澤寛子検査員の4名。
検査台に乗った城島が検査員の前に設置されたマスクに息をはくと、ホースを伝って検査員の鼻に息が届く仕組みとなっている。

まず、特製餃子を食べ何も消臭対策を施していない城島の口臭。
ヤナ検査員「オー・マイ・ガー!」
一様に顔を歪める検査員たち、判定は全員が当然赤旗。
実験は、臭いが最も残ると言われる食後10分以内に行われる。
まず初めに試すのは、消臭効果があることでも知られる『牛乳』。
レバーの臭みも、牛乳に浸けて取るのがコツだったら、バーニャカウダのニンニクやアンチョビのニオイも牛乳と煮ることで抑えられる。