ちなみに、なぜこのスイカは「おつきさまスイカ」というのか?
スイカを割ってみると…
長瀬「黄色だ!」
松岡「だからだ!お月さま!」

「おつきさまスイカ」は柳さんが地元、月形町の名にふさわしいお月様のような黄色のスイカをつくろうと、7年かけて品種改良して誕生したスイカ。
ちなみに皮が黒くて中が赤い、おいしさ爆発「ダイナマイトスイカ」も柳さんが名付け親。まさにネーミングの達人!
長瀬「甘え!黄色いけどスイカの味する!」

この日収穫した、「おつきさまスイカ」は約60個!
それを運ぶのが柳さん手づくりのスイカ運搬車。
一輪車で運べるのは4〜5個だったがこれなら一度に20〜30個は運べる。
早速、運搬車にスイカを積み込んで行くが、「おつきさまスイカ」は1個平均8kgもあり、なかなかの重労働。

そして、松岡の疑問が、
松岡「村でイノシシに作物を食べられた」
DASH村では、スイカの収穫目前にイノシシに食べられてしまった事が。
そこで、スイカ畑を囲むように網を張り、さらに北登の毛を集めてイノシシが警戒するように畑にぶら下げた。
こうして、なんとか防げたものの、イノシシには何度も悩まされた。
柳さん「こっちで多いのはキタキツネ。今問題になってるのはアライグマ」
アライグマによる被害は4〜5年前から。器用にスイカに穴をあけて食べるという。そこで考えられたのが、
柳さん「オオカミのおしっこなんです」
動物からスイカを守る、その名もオオカミバリア。お値段4,200円。
ハイイロオオカミの尿そのもので、これをハウスの入り口付近に吊るしてからは効果覿面で、被害がなくなったという。