城島が、ロープをたぐってサメを船尾まで移動させるが、暴れるサメの尾びれが容赦なく城島を襲う!
前泊さん「たぐれ!引け!(ワイヤーが)弛んでるでしょ!」
前泊さんの怒号が飛ぶも、城島はビビってなかなか作業が進まない。
結局、見かねた前泊さんが代わりに、くくりつけ作業を完了。
本日、捕えた1匹目のイタチザメは推定3m。
さらに、休む間もなく二匹目を引き揚げにかかる。
1匹目よりも一回り小さいが、力があり引きが強い!
達也が必死にサメと格闘!城島は、もう一度、くくりつけ作業に挑む!

前泊さん「もっともっと!ロープ短く持って、強く引け!」
だが、素人にその暴れる巨体を抑えるのは難しく、
城島「危ない!(体が)持っていかれる!」
やはり城島では危険と判断、最後は前泊さんにお任せ。
そして、3匹目、4匹目も3mを超す大物。
そのすべてを船尾にくくりつけて、無事、退治終了。
結局、10本の仕掛けに4匹の人食いザメがかかっていた!
捕まえたサメは、船尾にくくりつけたまま港へ引いて帰る。
サメが暴れぬよう慎重に船を進めること2時間、港に到着。

今回捕らえた4匹のうち、1匹はかなりの大物。
さっそく、その巨体を計測してみると、重さは276kg、長さは3m40cm!
サメは捨てるところが無いと言われるほどの食材。
これらのサメ、ヒレは気仙沼などに送られ、高級食材フカヒレに加工されるほか、サメ特有の大きな肝臓は煮詰めて肝油に。
肝油は、疲労回復などに効果があると言われている。
また、歯はお守りやアクセサリーなどに加工されている。