2014年5月25日 放送内容世界一うまいラーメンつくれるか ~北海道小麦~

前回動き出した、新企画「世界一うまいラーメンつくれるか」
城島が土佐清水で、究極の出汁となるソウダガツオを手に入れた頃、
長瀬は都内、味噌ラーメン店にいた。
170店以上がひしめく、激戦区中野。
野方にある「じゃぐら」。
豚骨スープに数種類の味噌をあわせた濃厚スープ。
ここで味噌の極意を学ぼうと…

しかし、長瀬は気づいた。
長瀬「麺大事だね」
そう、濃厚な味噌ラーメンの味わいに負けないように作られた太麺。
麺とスープのバランスがラーメンの味を決めるのではないか。
ラーメンの主役は…麺!

『じゃぐら』のうまさの理由はコレ!

①ひと晩煮込んだ濃厚ドロドロ豚骨スープ
②白みそに数種類の味噌をあわせた特製味噌ダレ
③濃厚スープにあわせる特製中太麺

手に入れたヒント!

ラーメンは麺が主役!!

長瀬は、府中にある超人気店「かなで」にいた。
看板メニュー「紅ラーメン」。
たっぷりの豚バラ肉ともやし、具の存在感。
しかし、ボリュームたっぷりのこのラーメンの主役は、
具でもスープでもなかった…
長瀬「乱切り麺!?」

自家製麺工房で作られる、太さの違う7種類の乱切り麺。
濃厚な辛みそスープによくからみ、もちもちとした食感の違いも楽しめる。
これまで数々の麺を食べてきた長瀬には、わかった。
大切なのは、太さ、弾力、
そして、何よりも…

『かなで』のうまさの理由はコレ!

①たっぷりの豚バラ肉ともやし
②あわせ味噌と辛みそのバランス
③スープによく絡む、7種類の太さの自家製乱切り麺

手に入れたヒント!

麺は、太さ・弾力が大事!

麺が主役だと知った長瀬は、
浅草にある老舗製麺所「開化楼」へ。
昭和25創業。
日本全国の名店から発注を受ける、この場所で、出会ったのは…

世界トップクラスの最高級国産小麦「春よ恋」。
その値段もさることながら、国産小麦のなかでは最高のコシを生み出す、
麺には最適の小麦。
かん水を加えると、粘土のような粘りが。

その味を確かめるため、スープなしで麺を試食。
長瀬「コシがすごいし、ツルツル!」
「小麦の香りがすごい!!」
世界一のラーメンの主役となる麺。
それをつくる小麦は、やはりコレか。
そして、この最高級小麦を生み出す場所が…

北海道小清水町。
そこで出会ったのは、小麦を育てて38年の古林さん。
「春よ恋」の美味しさの秘密を探ろうと…
しかし、
古林さん「育てるのは難しいですよ…」

通常の小麦は、秋にまき、夏に収穫する。
しかし、「春よ恋」はその名の通り、春に種をまき、秋に収穫する。
成育期間のほとんどが雨期にあたる。
小麦の天敵は、雨。
水がたまるとすぐにカビが出てしまう。
そのため、梅雨がなく、水はけのよい土壌の、北海道の限られた地域でしか、
育てることができないという。

しかし、長瀬、その種をまく場所は決めていた―
特別に種を譲り受け、向かった先は―

一方、その頃、松岡は!
松岡「塩!奥が深いぞ~!!」
「塩、取りに行きますか!?」

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