2015年1月25日 放送内容DASH島 無人島を開拓できるか!?

2015年に入り、間もなく1か月。
城島「なんか、疲れ取れにくいわ…」
去年の夏、24時間で101kmを走りきり、
年末の「ウルトラマンDASH」でラートに挑戦。
ここ半年で酷使した城島の体は、すでに悲鳴をあげていた。
そこで、溜まった疲労を取るため、
今年も“あれ"を試してみることに。
城島は、さっそく砂浜であるものを集めていた。
城島「(綿の中に)虫が眠ってる“虫こぶ"っていうのよ」
それは、およそ一年前、砂浜の同じ場所で見つけたもので、
今年もビッシリと。
しかも、去年は、直径1cm程だったが、今年は5cmの大きさに!
松岡「冬を越すために、この(綿の)中に虫が入ってるわけか」
DASH島の虫こぶは、
ヨモギに“ヨモギワタタマバエ"が寄生してできたもの。
ヨモギは、自分の身を守るためか、タマバエの幼虫に寄生されると
その幼虫を繊維で包んでしまう。これを、
城島「集めてほぐして、お灸代わりにする」
虫こぶも、お灸のもぐさと同じヨモギの繊維ということで、
去年は、もぐさ代わりに虫こぶの繊維を使い、
城島がかつて経験したクルミ灸を施した。
目に効くという中国の伝統療法だが、
城島個人の感想では、効果バツグンとのこと…。
城島「体を温めたいからお腹周りに」
今年は、虫こぶの繊維と、島で見つけた“ビワの葉"を使い、
300年前から続くと言われる“ビワの葉温灸"を試す。
温めることで、ビワの葉の成分が体に浸透するという。
そこで、かつて経験した、巨大なお灸“ボール灸"との合わせ技で、
体を温めつつ、ビワの葉の成分で疲れを取る、という目論み。
火をつけて煙が出たら、急いで腹の上へ。
城島「あー、あったかい…いや、もう結構熱い…。
あっ、熱い、熱い!」
時間をかけすぎて、お灸が高温に。しかし、施術後の感想は、
城島「疲れ取れた!今やったら相撲勝てる気がする」
そこで、去年、相撲で敗れた相手・AD北村と再戦。
半年間、リベンジのチャンスが来るのを待っていた!
効果が持続してるうちにと、急遽組まれた取り組みだったが、
あえなく投げ飛ばされ、キツいお灸をすえることはできなかった…。
一方、作業の合間に、森の中で見つけたのは柿の実。
DASH島の森、唯一の柿の木を見つけたのは一昨年の秋だった。
その時は、地上5mに色づいた実が30個以上。
しかし、渋くて食べられたものではなかった。
今回は、前回より時期が遅いためか、残っている実は少ないが、
どれも、より深い色づきに。これならいけるか。
達也「ちょうど3つ(人数分)あるよ」
しかし、実が生るのは、地上5m~7mの高さ。
長瀬「この木、微妙に細いよね」
しかも、枝は上に行けばどんどん細くなる。
と、長瀬がその細い枝に足を掛け、なんとか手の届く高さに登る。
まずは、地上5m、一番下の実をもいだ。
城島「すごい熟れてる感じ」
人数分には、あと2つ。
だが、枝があまりに細くて、それ以上登れない。
そこで、リーチが足りない分は、木の枝でもぎ落とす。
こうして採れたのは、小振りだが良く熟れたもの、
それより少し大きくツヤのあるもの。
そして、一番大きくズッシリと重いものの3つ。
これらを、ババ抜きの要領でそれぞれに振り分ける。
結果、城島は一番大きな実、長瀬は小ぶりで熟れたもの、
達也は色ツヤのいい実を食べることにした。
見た目の悪さから気を落とす長瀬だが、問題は渋み。
3人がいっせいにその実をかじる。すると、
城島・達也「あ゙ー!ギシギシ」
長瀬「オレのが一番美味いぞ!」
長瀬の実だけが、甘い柿の実という結果に。
城島「これ(長瀬が食べた柿)くらいまで熟すの待たなあかんのや」
見たところ、生ってから2か月は経っているよう。
おととしに続き、再び島の柿の強烈な渋みに苦しんだが、
今年は、島では貴重な甘みも少し、味わえた。
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