2015年8月2日 放送内容DASH 0円食堂 ~埼玉県~

日本全国、捨てちゃう食材探して料理旅!DASH 0円食堂!
相棒のキッチンカーと共に、関越自動車道を走り、やって来たのは、
城島「埼玉ね!」
埼玉県深谷市にある『道の駅 おかべ』。
地元で採れた、新鮮な野菜が所狭しと並び、
精肉コーナーには、地元のブランド豚を使った、加工品も様々。
埼玉県深谷市周辺の文化や情報の発信基地!
そんな道の駅の前で待っていたのは、
太一「イノッチじゃん!」
今年、デビュー20周年を迎える、V6の井ノ原快彦!
太一とは今から27年前に出会い、ジャニーズの合宿所で一緒に暮らした仲間。
城島「イノッチが来てるという事は、毎年恒例の……」
井ノ原「そう、24時間テレビの今年のテーマが『つなぐ』。
これが、0円食堂にピッタリ!」
太一「捨てられる食材をつながないと料理を作れないからね」
そんな井ノ原を迎え、早速、食材のヒントを探す。
見つけたのは、種類が豊富なうどん。
実は埼玉県は「うどん県」香川に次いで、うどんの生産量全国2位!
そこにあったのは珍しい細いうどん。それを見た城島、
城島「この時期だから、冷やし中華とかいいね」
今回目指すのは、暑い夏にピッタリの冷やし中華!
ここからは城島、太一と井ノ原の、2手に分かれて食材を探す事に。
まず、太一と井ノ原が目指すのはトマト。
すると、早速太一が畑で作業をしているらしき農家さんを発見!
車を降り、近づいてみるとトラックの荷台には沢山のトマトやキュウリ。
形が悪く出荷規格外のキュウリと熟れすぎたトマトは人にもあげず、
捨ててしまうという事で有難く頂いた。
その頃城島は、深谷ねぎを求めてキッチンカーで移動中。
向かった先は、以前、出張DASH村でお世話になった、ネギ農家の澤野さん。
ご自宅に伺い事情を説明すると、生長しすぎて曲がってしまった苗を頂いた。
機械で植えていく際、引っ掛かってしまい、苗としては、使えないという。
澤野さん「使ってやってください。」
城島「良かった!」
その頃、太一と別れた井ノ原は、シイタケ農家さんの元へ。
井ノ原「生産している中で、シイタケを廃棄することってありますか?」
するとそこには返品された商品が。
シイタケは、出荷して一週間ほど経つと、酸化により、黒く変色してしまう。
返品されたもので自宅で食べきれない分は捨ててしまうという。
井ノ原「シイタケ、ゲットしました!」
その頃太一は、道の駅で見つけた卵を求めて移動していた。
太一「廃棄するものってあるんですか?」
店長さん「中身が出たものは廃棄します」
ゆで卵を作る際、99℃の高温で急速に茹でるため、
殻に薄い部分がある卵は、割れてしまう事があり、
それらは日持ちせず廃棄されるという。
すぐに食べるという事ならと頂いた。
その頃、城島は道すがら見つけたダチョウの牧場にいた。
冷蔵庫を見せて頂くと、そこにはダチョウの卵が。
こちらでは、有精卵を孵して肉にするのがメインの為、
ヒナが生まれない無精卵も保管はしているが、買い手がなかなか現れず、
従業員も持ち帰らないので、そのほとんどは捨ててしまうという。
城島「ダチョウの卵ゲット」
その頃井ノ原は、名物のうどんを製造している「岡本製麺」。
新しい小麦粉を使ってサンプルで作った麺を、
賞味期限が今日までで、従業員の方も持ち帰らないということだったので
頂いた。
こうして埼玉県深谷市周辺で集めた捨てちゃうところいろいろ!
太一「冷やし中華作るぞ!」
まずは、キュウリを千切りにし、ヒビ割れたゆで卵を切る。
そして城島の教えで井ノ原は頂いた細うどんを、
揉んで中華麺のような縮れをつけさせる。
さらに井ノ原、シイタケと城島が肉の加工場で頂いた豚の脂を煮込んで出汁をとり、
醤油、酢、砂糖などを入れて、特製のタレづくり。
そして、先ほど縮れさせたうどんを茹でたら氷水で冷やして皿に。
その上から太一が頂いた間引いたナスを素揚げにしたものや、
規格外のハム、キュウリ、トマト、ゆで卵を乗せ、
仕上げに白髪ネギを乗せたら、タレをかけて
井ノ原「できた!冷やし中華!」
一方、太一は骨がついたスジ肉、刻んだ深谷ねぎの苗、
切ったトマトをオリーブオイルで炒める。
作っているのは、深谷の食材をふんだんに使った、夏野菜ピザ。
ピザ生地は、井ノ原が頂いていた里芋の種芋とうどんをすりつぶしたものを。
それを薄く伸ばし、その上に細かく切って炒めたスジ肉と夏野菜、
さらに井ノ原が農家さんから頂いていたトウモロコシ、
太一が頂いていた伝統野菜の「埼玉青大丸なす」を具材として乗せ、
オーブンで20分程焼いて、「0円 夏野菜ピザ風」の完成!
メニューが揃ったところで、食材を分けて頂いた皆さんをお招きし、
食事会開始!まず、冷やし中華の味は…
井ノ原「うどんの冷やし中華美味しい!」
そして、夏野菜をふんだんに使ったピザ!
生地に、うどんと里芋を使ったアイディア料理。
城島「夏野菜の旨味がさわやか」
そして、
城島「0円 巨大ベーコンエッグ!24時間テレビバージョン」
城島が作った、ベーコンとダチョウの卵を使った巨大ベーコンエッグ。
今年の24時間Tシャツを真似し卵の黄身には城島の似顔絵入り。
太一「クリーミー!うまい!」
この日、初めて知り合った皆さんも、仲良く食卓を囲む。
これがまさに、今年の24時間テレビのテーマ、「つなぐ」。
城島「武道館楽しみやね」
井ノ原「頑張ります!」
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