2015年11月29日 放送内容DASH 0円食堂 ~岩手県~

日本全国捨てちゃう食材探して料理旅、『DASH 0円食堂』。
相棒のキッチンカーと共に、東北を巡り、やって来たのは、
長瀬「岩手県!」
食材のヒントを探しに訪れたのは、『道の駅 石神の丘』。
岩手県北部に位置する岩手町にあり、地元で採れた新鮮な冬野菜、
岩手のブランド牛「いわて短角和牛」や豚肉の加工品などが並ぶ、
岩手町の文化や情報の発信基地。
野菜コーナーには、特産のキャベツがずらり。
岩手町は、キャベツの収穫量が東北一!
古くから栽培が盛んで、『南部甘藍』として海外にも出荷されていた。
岩手町は標高が600mもあり、昼夜の寒暖差が大きく、そのため、
甘く、美味しいキャベツとなる。
続けて見つけたのは、地元で育てられている豚肉。
キャベツと豚肉を使えば…
城島「寒いから、ロールキャベツとかいいね」
今回、目指す料理のイメージは、体温まるロールキャベツに決定か?
ここからは2手に分かれ、食材探し!
最初に、城島が目指す食材は、
城島「やっぱりキャベツ」
道中で見つけた農家さんに事情を説明し、
見せて頂いたのは、家庭菜園で育てた収穫済みのキャベツ。その中に
傷んでいたり、未熟なものが…。
それらは食べずに捨ててしまうとの事なので、分けて頂いた!
その頃、長瀬は、肉の加工を行う『いわてミート工房』へ。
加工・販売部長の遠藤さんに事情を説明すると…
遠藤さん「豚トロの甘い部分」
こちらでは、地元で育てた豚を、丸ごと一頭解体し加工しているが、
その際に、脂身が多い端の部分は、加工しづらいため捨ててしまうという。
長瀬「ゲットしました!」
その頃城島は、道の駅で調べていた、ニンニク農家さんの元へ。
作業中だった三浦博子さんとそのご主人の正美さんに事情を説明し、
ニンニクを熟成させる倉庫に案内して頂くと…
三浦さん「皮が剥けたものは商品にならない」
熟成の際、皮が剥けてしまったものは、乾燥が進んでしまい、
商品にならず、捨ててしまうというので分けて頂いた。
一方長瀬は、『くずまき高原牧場』へ。
こちらでは、自社の牧場で育てた乳牛80頭から、
毎日500㎏、搾りたての牛乳を作っているというが
保管庫にあった賞味期限をわずかに過ぎてしまった牛乳を分けて頂いた。
長瀬「くずまき高原牛乳、ゲットしました!」
こうして、岩手県岩手郡岩手町周辺で集めた、捨てちゃう所いろいろ!
長瀬「ロールキャベツができるんだね」
まずは、収穫が遅れてしまったキャベツを茹で、
具となる豚トロの切れ端、黒ニンニク、長瀬が手に入れていた
規格外の大根を刻み、城島が手に入れていたいわて短角和牛の脂で炒めて、
それをキャベツで包む。
今回は、いわて短角和牛と豚トロの2種類の肉を使ったハーフ&ハーフ!
さらに、長瀬が牧場でゲットしていたチーズも入れて…
長瀬「わー贅沢!」
崩れないようつまようじを刺して、弱火で20分茹でる。
その間にもう一品。
大根を輪切りにし、豚トロに、味噌、砂糖、酒で作った味噌だれをかけ、
『ふろふき大根~豚トロ味噌だれ~』の完成!
長瀬「めっちゃいいニオイ」
そして、ロールキャベツも良い頃合いに。
仕上げに、牛乳を入れ、
城島「ホワイトソースでロールキャベツ」
水溶き片栗粉で、トロミをつけ、彩りとして大根の葉を乗せれば…
『牛肉と豚肉のハーフ&ハーフ 0円ロールキャベツ』の完成!
こうしてメニューが揃ったところで、
食材を分けて頂いた皆さんをお招きし、食事!
長「みなさん、ありがとうございました」
まずは、2種類の肉とチーズの風味が楽しめるロールキャベツを。
長瀬「うめーっ!」
ふろふき大根も、大根と豚トロ味噌だれの相性抜群!
遠藤さん「これは甘い」
そして、デザートとしてもう一品。
砂糖で煮詰めた大根の中身をくりぬき、
牛乳を混ぜた山ぶどうのクリームチーズを入れて作った、
『0円レアチーズケーキ風』!
博子さん「美味しい」
長瀬「原宿に店出したら行列できますよ」
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