2016年7月17日 放送内容DASH 0円食堂 ~青森県~

日本全国、捨てちゃう食材探して料理旅!DASH 0円食堂!
やって来たのは、日本海に面した青森県深浦町にある、道の駅『ふかうら』。
名物は、新鮮なスルメイカを炙ったイカ焼き。
鮮魚コーナーには、旬のマダイや県魚のヒラメなど、
日本海で獲れた新鮮な魚介類が並ぶ。
早速、捨てちゃう食材のヒントを探していると、
城島「ホンマグロ」
青森県のマグロと言えば、「大間のマグロ」が有名だが、
実は深浦町がマグロの水揚げ量、青森県一。
夏に水揚げされるので、さっぱりとした脂身で、きめ細かい赤身が特徴。
長瀬「美味しそうだな~」
さらに、
長瀬「スルメイカ」
青森県はイカの水揚げ量も日本一。
長瀬「水揚げした時に足が取れちゃったイカとかね」
その漁港が道の駅のすぐ隣にあるという。
そこで風合瀬(かそせ)漁港へ。
すると、
漁協の方「あった!カワハギの肝」
正式名はウマヅラハギ。
こちらの地域では肝を食べる習慣がなく、
全て捨ててしまうという。
さらに、
漁協の方「タコの内臓」
下北半島や北海道では、「道具」と呼んで鍋や汁の具材にして食べるが、
こちらでは、全て捨ててしまうということで、
カワハギ(ウマヅラハギ)の肝とタコの内臓、
そして一緒に入っていたヒラメの頭もゲット!
ここから、2人は、二手に分かれて食材探し!
城島は道の駅で見つけた長芋を作っている『艫作(へなし)興農組合』へ。
しかし、長芋はまだ収穫時期ではないという。
今は大根を作っているとのことで、作業場へ。
そこには、切り落とした大根の葉がたくさん!
使い道もなく全て捨ててしまうということなので、分けて頂くこと!。
その頃、長瀬は、『大船海産』。
事情を説明すると…
出てきたのは、トビウオの煮干し。
この日、たまたま倉庫の中に賞味期限切れの在庫が
残っていたのを思い出したという。
一方、城島は、『ふかうら開発』。
いただいたのは、深浦産のワカメだけを使用して作るワカメ100%の麺。
これを機械で袋詰めする際に、賞味期限の印刷がずれてしまうものや、
規定の重さに満たないものが出てくる。
それらは、商品にはならず、全て捨ててしまうという。
こうして、青森県深浦町周辺で集めた、捨てちゃうところいろいろ!
まず、タコの漏斗(スミや水を吐く器官)に、
刻んだ大根の葉、白菜の外葉、カワハギ(ウマヅラハギ)の肝、
すりおろした長芋を混ぜて詰める。。
これを、ヒラメの頭でとった出汁で煮込み、醤油、みりんで味付け。
タコで作った『0円イカ飯風』の完成!
さらにもう一品!
ワカメ麺の上に、キュウリと長芋の千切り。
揚げたトビウオの煮干しをトッピング。
ここにトビウオの煮干しで作ったスープをかけて、
『0円冷やし中華』の完成!
食材を分けて頂いた方々をお招きし、
まずは、『0円イカ飯風』。
イカではなく、タコを使った一品だが、その味は?
長瀬「イカメシだ!タコの歯ごたえがいい!」
続いて、ワカメ麺で作った『0円冷やし中華』
長瀬「もずく酢っぽい感じ!」
青森県の捨てちゃう食材で、美味しい料理を食べることができた!
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