2016年10月23日 放送内容DASH島 無人島を開拓できるか!?

厳しい残暑が続くDASH島。
暑さを避け舟屋の中では、城島が何やら
得体の知れない食材を調理していた。
太一「それ、何?」
城島「お刺身。ちょっと味見してみる?」
まずは、調理した当人である城島が味見を…
城島「サクサクして良い食感」
続いて、達也と太一が恐る恐る、謎の刺身を口にすると
達也「にがーい!何だ、これ?」
このヌルヌルした謎の食材は…
その日の朝、城島が、浜で漂着物を拾っていた際に見つけていた。
照りつける日光を避け、木陰で休もうとすると
城島「これは、アロエ!?」
浜のすぐ脇に、20株ほどのアロエがビッシリと生えている。
調べてみると、キダチアロエという種類。
木のような茎からその名がつき、
古くは紀元前2000年頃のエジプトでクレオパトラに愛用され
葉の汁が傷や火傷に効くことから「医者いらず」とも呼ばれた。
沖縄など暖かい地域で栽培され、食べることもできる。
そこで、無人島での食料や薬代わりにするため、その葉を採取。
まずは、舟屋で達也と太一に振る舞う為に、刺身に調理。
食べるのは、中のゼリー状の部分。
苦みのある皮を剥き、大きさを揃えるため包丁でカットし
切り身にすれば完成。
城島「トロッとしてて美味しそう」
早速、達也と太一にアロエの刺身を食べてもらう。
太一「昔うちのオヤジも二日酔いになったら
ベランダのアロエを食べてたよ」
アロエ好きの血筋を引く太一ならば、アロエの刺身の良さが
わかるはず。思いきって口に入れると…
太一「僕が好きなヤツじゃないね。なんか苦い。」
アロエには300以上の種類があると言われ、
どれも苦さの元は皮の部分にある。
そのため、ヨーグルトなどには葉の内側の
ゼリー部分をとりやすい肉厚なアロエベラを使う。
だがDASH島に生えるキダチアロエは葉肉が薄いため、皮を
むいてもゼリー部分に苦みが残ってしまう。
九州や沖縄では、醤油で苦みを消してから食べるというが…
城島「試しに、味噌つけてみようか」
DASH島では、城島が2年がかりで仕込んだ島の味噌を使って
味付け。白身魚にキャビアを添えるように、
切り身の上に少しだけ味噌を載せて食べてみると…
達也「う~ん…不味っ!」
だがアロエにはもう一つの使い道が‥
城島「育毛剤としても使えるみたい」
アロエが持つタンニン酸は細胞を活性化すると言われ
それを利用して育毛剤も、商品化されている。
城島は、この夏、下駄釣りなどに挑戦し炎天下の中、
幾度も海中に飛び込み、紫外線と海水で毛根を痛めつけてしまっていた。
そこで、アイドルとしての自分磨きも兼ねてアロエの育毛剤を作ることに。
まずはアロエを千切りに刻み、それを石臼でペースト状にすり潰し、
30分ほど鍋で煮込んで漉せば、育毛剤の完成。
城島「昔より髪のコシがなくなったもんな」
こう見えても、アイドル。髪型には人一倍気を使い、
崩れぬようセットする日々。結果、これまで髪に多大な負荷をかけていたが、
今ならまだ間に合うはず!
ようやく出来上がった育毛剤の効き目を、
何故か飲んでみて確かめる城島。
城島「これは、五臓六腑に効くわ!」
万遍なく頭皮に塗り、揉み込んでいけば…
城島「もう効果が出てきた感じがする!」
2週間後、舟屋の中には、髪質をチェックする城島の姿が…
城島「髪にハリが出てきた気がするし、伸びるのも早くなった。
個人的な意見やけど」
あくまで個人の感想ではあるが、アロエ育毛剤の効果を
実感した城島だった。
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