2016年11月20日 放送内容DASH 0円食堂 ~長野県~

日本全国、捨てちゃう食材探して料理旅!DASH0円食堂!
相棒のキッチンカーと共に、やって来たのは、長野県飯山市。
訪れたのは、長野県最北端の道の駅「花の駅・千曲川」
採れたて野菜がおよそ200種類も並ぶため、地元の方々に大人気で、
毎朝8時のオープンと共に多くのお客が訪れる。
道の駅店頭には、お隣の野沢温泉村発祥の「野沢菜」もずらり。
その野沢菜の中に…関ジャニ∞の大倉忠義。
大倉は大阪出身だが、今年3月に映画の撮影で、
この周辺に一か月滞在し、地元の方とも交流があったという。
地元の食材にも詳しくなった大倉によると、
大倉「野沢菜もおいしいですし。家庭で味付け方が違うらしいです」
今が旬の野沢菜は、カブの仲間。
一説には、250年前、大倉の地元・大阪名産の天王寺かぶらを、
この地に持ち込み育てたところ、山間部の気候で突然変異を起こし、
葉っぱが急生長し、今の姿になったと言われる。
以来、長野固有の伝統野菜となり、野沢菜漬はソウルフードに。
城島「傷んでるやつとかありそうやな」
さらに、道の駅の売り場で見つけたのは、長野名物のリンゴ。
城島「長野といえばリンゴやからね」
リンゴも今が旬。
長野は、青森に次ぐ全国2位の名産地。
そんなリンゴがたっぷり入った「りんご豚まん」はこの道の駅の名物。
そして、大倉にとって長野といえば、
大倉「蕎麦食べたい」
信州そばは、江戸時代から続く名産品。
蕎麦粉を固めて食べる「そばがき」が一般的だった頃に、
麺状にしたのは、長野が発祥と言われている。
さらに、
大倉「ショウガ擦りたい」
体が温まり、冬の家庭料理には欠かせない食材。
大倉「これ食いてぇ」
ヒントが揃ったところで、3ルートに分かれて食材さがし!
最初に大倉が向かったのは、ショウガ農家の清水さんのお宅。
大倉「マジ、緊張するわ~」
清水さんに企画を説明するが、小さなショウガも捨てることなく、
全部食べられるという。
清水さん「粗末になるところは全然ない」
大倉「残念」
その頃、城島は…
城島「やっぱり。長野と言えばリンゴ!」
訪ねたのは、リンゴ農家の市川さん。企画を説明すると…
市川さん「カラスに突かれたリンゴ。これは廃棄する」
こちらでは、テニスコート約7面分の畑で年間約1万2000個のリンゴを収穫。
通常は鳥獣対策でネットをかけて栽培するが、今年はかけるのが遅れてしまい、
わずか数日の間に、カラスに突かれてしまったという。
城島「カラスに突かれたリンゴ3つ、いただきます!」
一方、ショウガをゲットできなかった大倉が次に目指す食材は、
大倉「野沢菜ゲットしておかないと。長野県なので」
道の駅で見つけた八井沢さんのお宅へ。
八井沢さんにお話を伺い、野沢菜畑を案内していただくと、
八井沢さん「こういうの捨てますけれどもね。大きいのもダメ」
見栄えが良いよう、長さを揃えて出荷しているのだが、
短すぎるものや大きすぎるものは、バランスが悪くなるため廃棄するという。
その頃、養鶏場を目指していた長瀬が、大倉の姿を発見し、合流。
2人で養鶏場に向かうことに。
長瀬「卵あったら、結構いろいろな料理作れるよ」
やって来たのは、1日に約1万2000個の卵を出荷する吉越ファーム。
頂いたのは、出荷の際に割れてしまった卵。
長瀬「卵ゲットしました!」
こうして長野県飯山市周辺で集めた、捨てちゃうところ色々。
まず作った一品目は、『0円オムそばめし風』。
長瀬と大倉が伺った桝田屋食品で分けて頂いた、機械からこぼれた蕎麦、
城島がリンゴ農家の市川さんから頂いた里芋の親芋をソースで炒めて、
そばめしを作り、その上に、卵とあんかけ、刻んだ野沢菜をちらして完成!
続けて作ったのは、『0円かき揚げ』。
野沢菜に、城島と長瀬が出会った農家さんから頂いていたムカゴと
傷モノのタマネギ、長瀬が奥信濃農園で頂いていたシメジを加え、
油で揚げて完成!
さらに、デザートは『0円アップルパイ』。
皮付きのリンゴをベースに、里芋の親芋を生地に、蕎麦で網目を作り、
表面に卵黄を塗って、230度のオーブンで20分焼いて完成!
こうして3品が出来上がったところで、食材を分けて頂いた皆さんをお招きし、
楽しい食事会の始まり!
まずは、『0円オムそばめし風』。
大倉「そばめしっぽい」
城島「卵ふわふわ」
続けて、『0円かき揚げ』。
長瀬「シメジ美味しい」
大倉「うまい!ムカゴちゃんと食感ある」
そして、デザートの『0円アップルパイ』。
長瀬「アッポーパイです」
大倉「今、流行りの?」
長瀬「ペンじゃないです、パイです。」
その出来栄えは、
大倉「美味しい」
長瀬「うまい!」
長野県で集めた0円食材で作った絶品料理に一同大満足!
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