塩漬(一次加工)
守口大根1kgに対し、塩250gを入れ、大根の水分を出し、腐らないようにする。 濃度の高い塩分につけておかないと夏に腐ってしまう。 DASH村では、一斗樽に守口大根を9本(1kg分)、塩を250g入れ、室温5〜10度の室にしまった。
下漬(二次加工)
酒粕に漬けて塩分を抜く
一回目味付け(一番)
味の調整をした酒粕に漬ける。大根と酒粕を交互に重ねて漬ける。
二回目味付け(二番)
から4〜5ヶ月たった頃、再び樽から取り出し、酒粕を拭い取り、漬けなおす。 この段階からは酒粕に砂糖を加え、調整した漬け床を用いる
三回目漬け(三番)
以上のような味付けを3〜4ヶ月ごとに3〜5回繰り返す。 漬け替え回数が多いほど、まろやかな味で、高級品とされる。
仕上漬
酒粕に味醂粕、砂糖を加えた新しい酒粕を用い、最後の仕上漬けを行う。 塩漬けから仕上げ漬けまで2年かかる。



 

一斗樽に5本程の守口大根と、人参を入れて糠で漬け、室温5〜 10 度の室で保管。
適宜かき混ぜる。


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