スイカの産地では昔から作られていたが、今は主に熊本で作られる。スイカの果肉を漉し、出てきた果汁を煮詰めて作る。ビタミンやミネラルなど有効成分が凝縮されているので、腎臓の薬として服用されている。紅茶やヨーグルトに入れたり、そのまま舐めて食す。約1年は保存できる。
 
スイカの実をくり抜く。
水分が出易いように、くり抜いた実をすり鉢で潰す。
すり潰した実をサラシで濾す。
漉した液体を中火で煮詰める。
約30分煮つめると液体と糖分が分離し始め、鍋の周りに赤い色素が付き始める。
ハチミツの様にとろとろになってきたら完成。2.5Lの果汁が180mlまで減った。






ジャンボスイカ半分、寒天棒1本、林檎1個、ぶどう1房、水300cc、パイナップルのシロップ煮
 
スイカの実を計量スプーンで丸く繰り抜く。
残りのスイカをスイカ糖と同様にすり潰す。
寒天棒を水に浸し、煮詰め、溶かす。
Bにこしたスイカ汁を200cc入れ、混ぜ。竹の器に流し込む。
固まった寒天、村のパインのシロップ煮、リンゴを切り、ブドウの皮を剥く。
中身を繰り抜いたスイカの切り口を包丁でギザギザに切る。
スイカの器にスイカ汁の残りとシロップ、具を入れ、盛りつけ。完成。



戻る