〜 湯葉 〜

収穫した大豆からつくることができるものは豆腐だけではありません。
上品でさっぱりとした湯葉料理。こんなにおいしいものができました。


   
   
 
大豆をきれいな水に入れ、一晩つける。10時間くらいでちょうどよくふくらみ、ふやけてくる。
ふやけた大豆をすり鉢に入れ、どろどろになるまで、すりこぎなどでつぶす。
すりつぶしてペースト状になった大豆に少し水を加え、泡が立つまで煮る。
煮たものを布でこしてから絞り、豆乳とおからに分ける。ここまでは、豆腐のつくり方と同じ。
豆乳を土鍋に入れ、火にかける。温度は、約80度に保ち、沸騰させないように注意する。
20分ほどで表面に膜ができてくる。ほどよい厚さになってきたら、すくい上げる。




DDASH村ではつくった湯葉をさらにおいしくいただくため、2品の工夫を凝らした料理をつくりました。

湯葉、しいたけ、かぼちゃ、いんげん、酒、しょうゆ、油
   
 
しいたけとかぼちゃを細長く切り、油でさっと炒める。
いんげんを細長く切り、ゆでる。
つくった湯葉に、準備したしいたけ、かぼちゃ、いんげんをくるみ、串に刺す。湯葉はぬれ布きんに包んで湿らせておくとくるみやすい。
味付け用に酒としょうゆをあわせる。
串に刺した湯葉巻きに、酒と合わせたしょうゆをはけで塗りながら、炭火であぶる。こんがり焼けたらできあがり。


湯葉、じゃがいも、さつまいも、ながいも、白菜、小麦粉、パン粉
   
 
三種の芋を短冊に切る。
短冊に切った"いもトリオ"を、ゆでた白菜の葉で包む。
白菜で包んだものを、さらに湯葉で包む。
湯葉で包んだら、串に刺す。
串に刺したものに、水で溶いて混ぜた小麦粉とパン粉をつける。
油で揚げてできあがり。

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