保原、明雄さんとともに里山に分け入り、その中で動・植物がどのように暮らしているかを改めて教えてくれた里山先生。先生の観察眼もさることながら、カエルやヘビをつかまえるその素早さに圧倒された。明雄さんもライバル視する程。

里山に入ると、子どものようにはしゃぐ先生だが、実は、農林水産省農業環境技術研究所上席研究官を経て、現在東京農業大学客員教授として席をおく理学博士。また農村環境整備センターの専門委員として、研究の傍ら地域の人々と一体となった農村地域の環境保全活動や、子供たちや都市部の人々に、農村地域の自然や文化を伝える活動にも取り組んでいる。


「里山図鑑」に戻る

「村人」一覧に戻る