菅江さんは江戸時代より続く鋳物師の家系の10代目。菅江さんの作る梵鐘は各方面で高い評価を受けている。

DASH村では、まるで弟子に仕事を教え込むように、手厚い指導をして頂き、見事な半鐘が完成するに至った。また、休憩中であっても保原と吹き矢で遊ぶなど、元気溢れる職人でもある。そんな菅江さんの座右の銘は「よく食べ、よく寝る」。何をするにも体力が必要で、そのためにはよく食べてよく寝ることが一番だと語る。

近年、鐘などが日常品としてではなく、観賞用、芸術品として見られることが、少し寂しいと言う菅江さん。「しかし、それもまた日本の文化なのだ」とも教えてくれた。

     
     
     


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