2006年12月3日(日)/55分枠

笑って泣いて 寄り添ってリエとナオミの介護日記

制作=山口放送
OA写真
   
お年寄りの4人に一人が独居老人という山口県周防大島町。青見理絵さん(29)と中津尚美さん(29)は5年前この島に、24時間対応型の訪問介護の会社を立ち上げた。二人は高校の福祉課を出た後、別々の福祉施設に勤めていたが、すぐにそこを飛び出した。「気付いたら介護ではなく作業をしていた…」。青見さんは小さい頃、近所の老人ホームが遊び場だった。中津さんは両親が離婚し、祖父母の手で育てられた。一人暮らしの老人を襲うトラブルや、理想の福祉の前に立ちはだかる行政の壁…。それでも二人は力を合わせて“心の通う介護”をめざす。
ナレーター:杉山裕子
2006年12月10日(日)/30分枠

核の清算さまよう高レベル放射性廃棄物

制作=札幌テレビ放送
OA写真
   
強い放射能を帯びていて一万年以上の管理が必要とも言われるレベル放射性廃棄物。かつて高レベル放射性廃棄物を川に投げ捨てていたロシア・チェリャビンスク地方には水頭症の青年や大きなコブの男性がいる。住民の多くが放射能に犯されていながら、そこに住まなければならない不条理がある。一方、北海道幌延町では、高レベル放射性廃棄物の処分方法を研究する深地層センターが深さ500メートルの竪穴掘削に入った。北朝鮮問題をきっかけに甦る核の脅威…そうした状況下でもう一つの核問題である高レベル放射性廃棄物を検証する。
ナレーター:明石英一郎
2006年12月17日(日)/30分枠

13歳の遺言いじめ自殺 それぞれの12年

制作=中京テレビ放送
OA写真
   
12年前、自宅の柿の木で首をつって死んだ大河内清輝くん(当時13歳)。遺書には同級生から現金を要求されたり、川に沈められた恐怖。「ぱしり1号」とされた惨めさなどが綴られていた。そして家族への感謝も…。父祥晴さんは、自分のいたらなさを悔いた。そして、自殺直後いじめの現実を認めたがらなかった学校への不信…。そんな祥晴さんの心を次第に外へと向わせたのが全国から届いた千通以上もの手紙だった。家族、周囲の人、同級生たち。それぞれの12年を見つめ、清輝くんが遺した宿題に私たちがどう向きあっていけばいいのかを考える。
ナレーター:和久井映見
2006年12月24日(日)/30分枠

ドクハラ茶髪のサンタの贈り物

制作=日本テレビ
OA写真
   
医師の態度や言葉が患者やその家族を傷つけるドクターハラスメント。その言葉や実態を初めて紹介、提唱した医師がいる。土屋繁裕氏。テレビ出演や執筆を通して、医療界に疑問を投げ続けた茶髪の医師だ。元はガンを専門とする外科医だが、単に切るだけではなく患者をトータル的にケアしたいと、勤務していた癌研を辞め、都内にセカンドオピニオン施設「キャンサーフリートピア」を開設した。ところが去年9月、くも膜下出血で倒れ、亡くなった。彼が搬送された病院。そこでなされた治療はまさに本人と家族に対するドクハラだった…。
ナレーター:武田 広