2011年3月6日(日)/30分枠  25:50〜

湾岸巨大ブリッジがつながる瞬間  

制作=日本テレビ

あなたは、巨大ブリッジがつながる瞬間を見たことがあるだろうか?今“双頭の龍”が東京湾に向き合っている。2011年2月27日、二つの龍の頭が繋がる。双頭の龍とは、東京湾に建設中の東京ゲートブリッジ。そのど真ん中に最後のピースが嵌められる。若洲と中央防波堤をつなぐ橋桁の長さは108メートル、重さは1500トン。巨大クレーン船が吊り上げ、2ミリの誤差で設置する。東京タワーの5倍の鉄骨を使い、横浜ベイブリッジの2倍の長さを誇る。今世紀中にこの規模の橋梁がつながる瞬間はもうないという。この稀有の“瞬間”を、工事に携わる現場監督、鳶、クレーン船長らがどう紡ぎあげていくのか?橋の内外に14台のカメラを配し、巨大ブリッジが一本に繋がる瞬間を記録する。
ナレーター:久米明
実況: 平川健太郎
=再放送= 3月13日(日)11:00〜「BS日テレ」/3月27日(日)18:30〜CS「日テレNEWS24」
2011年3月20日(日)/55分枠  24:50〜

3・11大震災 シリーズ1 東日本大地震 発生から10日 被災者は今…

制作=日本テレビ

すさまじい揺れ。大津波が、東北沿岸部の街を一瞬のうちにのみ込んだ。終わらない余震。そこに、原子力発電所の爆発が追い打ちをかける。ほとんどの人が住む家を奪われ、着の身着のままで避難所に飛び込んだが、広域すぎる被災地に援助の手はなかなか追いつかない。いち早く現地に向かった緊急支援NGOの女性は仙台出身。地元の惨状に泣き、避難所となった母校で被災者のために炊き出しや聞き取りをする。そして、東京に単身赴任中の男性は、実家に残した家族の安否を求め、ふるさとへ向かった。不安、恐怖、もどかしさ…日を追うごとに明らかになる惨状。増え続ける犠牲者の数。東日本大地震の発生から十日目を迎えた被災者の今を伝える。
ナビゲーター:井田由美
ナレーター:松本光生
=再放送= 3月27日(日)11:00〜「BS日テレ」
2011年3月27日(日)/30分枠  24:50〜

歌う尼さん がん闘病から奏でる命 

制作=読売テレビ

奈良県高取町の梁瀬奈々さん(35)は、浄土真宗本願寺派・教恩寺に100年ぶりに誕生した住職だ。彼女にはもうひとつの顔がある。それは「シンガーソングライター」。全国の寺院で法話を交えながらオリジナル曲を歌うコンサートを開催している。梁瀬さんは2004年、念願のCDデビューを果たした。その矢先、ガンに侵され卵巣と子宮を全て摘出した。未婚の若い女性としてはあまりに辛い現実。一時は自暴自棄になったが、彼女の歌を身じろぎもせず聞いてくれる観客の姿を見て、歌手として、僧侶として、自身の進むべき方向性に気付いたという。「歌う尼さん」として、全国を飛び回る彼女の姿を通して、「命」や「平和への願い」について考える。
ナレーター:横須賀ゆきの
=再放送= 4月3日(日)11:00〜「BS日テレ」/4月3日(日)18:30〜CS「日テレNEWS24」
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