過去の放送内容一覧2017年9月
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2017年9月24日(日) 25:25サーメル
子連れ写真家とシリア難民写真家・小松由佳さんの夫はシリアの遊牧民。内戦が始まり、夫の家族は戦乱で散り散りになった。兄のサーメルは"反体制"の容疑で逮捕されて以来、消息不明のままだ。今年5月、由佳さんは夫の家族が逃れているヨルダンに撮影に行くことにした。家族の希望を込めて、兄と同じ名前の"サーメル"と名付けた息子も一緒だ。撮りたいのは「悲惨なだけじゃない、前を向いて生きる難民たちの姿」。4週間のヨルダン子連れ旅に同行した。 -
2017年9月17日(日) 24:55(最大60分押し)守ちゃんとよしえちゃん愛媛の小さな町で理容店を営む菊池守芳さん(79)、禧江さん(78)夫婦。耳が不自由で心優しい守ちゃんと、ガミガミと小言の多いよしえちゃんが 日々大切にしているのは食事。「夫婦が畑で育て、夫婦が料理し、夫婦で食べる」そんな夫婦の暮らしを16年に渡り追いかけました。夫婦はことし結婚50年を迎えある決断をします。特別なことは起こらないけど、私たちが忘れかけている大切な何かが夫婦の暮らしから見えてきませんか?
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2017年9月10日(日) 24:55(最大60分押し)なぜアメリカ人はヒロシマに?
~高まる核の脅威の中で~アメリカ・トランプ大統領誕生。北朝鮮の核開発。原爆投下から72年...。核の脅威はかつてないほど高まっている。世界で初めて原爆が投下された広島。その広島を訪ねる外国人で一番多いのは核投下国アメリカからの観光客。そして平和公園・原爆資料館を訪ねる。なぜアメリカ人は広島を訪ねるのか?広島を訪ねたアメリカ人夫婦に密着した。夫婦が見たヒロシマとは・・・。またアメリカで世論調査を実施。原爆投下を正しいと答えた人は47%だった。核の脅威が高まる中、被爆地ヒロシマの役割とは何なのだろうか。 -
2017年9月3日(日) 24:55死刑執行は正しかったのかⅡ
飯塚事件 冤罪を訴える妻25年前、福岡県で幼女2人が殺害された「飯塚事件」。犯人と断定された男は、死刑執行された。しかしその後、冤罪を訴える妻が福岡地裁に異例の死後再審請求を起こす。4年前、番組では死刑判決の証拠のひとつDNA鑑定の疑惑を放送。再審は棄却されたが、地裁はDNA鑑定を事実上証拠から排除した。残る証拠を争点に妻は高裁へ即時抗告。今回カメラの前で初めて胸の内を語った。はたして死刑執行は正しかったのか。