過去の放送内容一覧2019年10月
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2019年10月27日(日) 25:05私と彼女が描く未来-ミライ-
~パートナーシップ制度を考える~憧れのチャペル。誓いのキスを交わしたのは"2人の花嫁"だった。長崎市に住むレズビアンカップルのリサとアイミ。「ありのままに生きていきたい」と両親や職場の人にカミングアウトし、 夢だった結婚式を挙げた。しかし、日本で同性婚は認められていない。直面する様々な生きづらさ。こうした中、2人の関係を自治体が公的に認める「パートナーシップ制度」がスタートした。 全国で広まる制度だが、2人の暮らしはどう変わるのか。 -
2019年10月20日(日)25:05人生の湯
城下町の一角で・・・長野県松本市にある銭湯「塩井乃湯」。4代目の田中洋子さん(67)は長年、東京暮らしだったが、若くして夫と死別。故郷に戻り家業を継いだ。利用客の減少や後継者不足で、全国各地の銭湯の灯りが消えている。塩井乃湯も時代の変化に直面していた。その銭湯に去年、洋子さんの姪・熊島牧子さん(44)が、番台の見習いとして東京からやって来る。SNSでの情報発信やチラシを作成。新規客を増やそうと仕掛けを始めるが...。 -
2019年10月13日(日) 25:05なかったことに、できない。
性被害② 回復への道は2週連続「性暴力被害」の後編。16歳で教師から性被害を受けた44歳女性は、その後極度の潔癖や自殺衝動、怒りに苦しんだ。こうした異変が性被害からくるものだと知ったことが再生へのきっかけになった。彼女は、被害当事者のための自助グループを主宰している。 父親から長年性虐待をうけてきた28歳女性は、夫に気持ちを受け止めてもらうことで死にたい衝動から抜け出すことができた。被害者の回復への道をさぐる。 令和元年度(第74回)文化庁芸術祭参加作品 -
2019年10月6日(日) 25:10なかったことに、したかった。
未成年の性被害①2週連続で「性暴力被害」を放送。1週目は未成年の性被害の実態と長きにわたる苦しみについて。44歳の女性は高1の時憧れていた教師からわいせつ行為を受けた。自分が汚れた感覚になり、異常なほどの潔癖症や自殺衝動現れるようになる。「幼すぎてわからなかった」と語るのは小学校の時、担任教師から被害を受けていた30代の女性。10年後に過食や抜毛などの自傷行為が始まり、今も苦しんでいる。 令和元年度(第74回)文化庁芸術祭参加作品