放送内容2020年5月31日(日) 24:55
74例目と呼ばれて
新型コロナ "3密"原点からの警鐘
新型コロナウイルスに感染した自らの体験を一人の元患者の男性がカメラの前で語った。男性は今年2月に北海道北見市で多数が罹患した「展示会クラスター(=感染者集団)」の一人。感染状況の分析は厚労省のクラスター対策班を中心に進められた。その結果、「密集」「密閉」「密接」、いわゆる「3密」の危険性が浮かび上がった。3密回避が叫ばれる以前に苦悶した男性の訴えが行動変容を求められる一人一人に問いかける。
ナレーター/湯浅真由美 制作/札幌テレビ 放送枠/30分
- 再放送
6月7日(日)8:00~ BS日テレ
6月7日(日)24:00~ 日テレNEWS24 ※5:00~は放送休止。
災害
-
2020年5月31日(日) 24:5574例目と呼ばれて
新型コロナ "3密"原点からの警鐘新型コロナウイルスに感染した自らの体験を一人の元患者の男性がカメラの前で語った。男性は今年2月に北海道北見市で多数が罹患した「展示会クラスター(=感染者集団)」の一人。感染状況の分析は厚労省のクラスター対策班を中心に進められた。その結果、「密集」「密閉」「密接」、いわゆる「3密」の危険性が浮かび上がった。3密回避が叫ばれる以前に苦悶した男性の訴えが行動変容を求められる一人一人に問いかける。 -
2020年4月26日(日) 24:55兄ちゃんのために
―JR脱線事故15年 鉄路の安全を求めてー15年前の4月、普段と変わらない朝の通勤電車で起きた、突然の事故。乗客106人の命を奪ったJR福知山線脱線衝突事故の現場は、2018年、追悼施設「祈りの杜」が建てられ、事故の悲惨さを外からうかがい知ることはできなくなった。被害者や加害企業は15年という年月を経てどう変わったのか。事故を風化させまいともがき続ける遺族とJR西日本の職員の姿を通じて、『平成時代最悪の鉄道事故』が残した教訓を描く。 -
2020年3月29日(日) 24:553・11大震災シリーズ(92)
闘う君
~Fukushima 後も変わらないもの~福島第一原発の事故によって自主避難を経験した少女が持った疑問「なぜ私は避難したのか」。成長につれ、知れば知るほど増していく「原発の存在」「原発再稼働の動き」への疑問...15歳になって初めて避難区域を訪れて、被災地の現実を知った少女は、高校生になり現状を伝えようと動画で発信しようと動き出す。撮影をきっかけに会出会った大人たちの声、そして同世代の声。その答えを求める少女の姿を追った。 -
2020年3月22日(日) 25:253・11大震災シリーズ(91)
津波と金魚東日本大震災と、原発事故の現実を見つめる美術作家・深堀隆介さん。自身も子を持つ親として、家族を失った父親達の想いに、作品を通じて応えようとしてきました。今回、わが子を奪われた2人の父親が、深堀さんと出会います。思い出が詰まった遺品のなかに描かれた金魚たちが、命を吹き込まれたかのように泳ぎだす。まるで、子どもたちが遊んでいるかのように。そんな作品作りを通じた、深堀さんと父親たちとの交流を追いました。 -
2020年3月8日(日) 24:55【拡大枠】3・11大震災シリーズ(90)
東日本大震災9年
約 束
~それぞれの道~東日本大震災から9年。被災地では多くの人が懸命に生きている。家族との約束。仲間との約束。故郷への約束。果たしたい約束がある。それは心の支えだ。津波で流された自宅を再建したいと願う老夫婦。震災で家族を失い、1000年後の命を守ろうと中学時代の仲間と石碑の建立に取り組む青年。原発事故で一度はあきらめかけた牧場を復活させ、将来は息子にバトンをつなぎたいと考える男性。岩手・宮城・福島の3局共同制作で送る。