●本日の内容●
今回はクチコミで出てきた様々な情報を、実験で検証。
1番イイのはどれなのかを決定。
★レインブーツの嫌な臭いをとるクチコミ★
1.『10円玉(3枚)』・・・ブーツの中にそのまま入れる
クチコミ情報:
「銅には抗菌作用があるので、臭いの元になる雑菌を殺菌してくれる!」など
2.『コーヒーかす(2杯分)』・・・ガーゼで包んでブーツの中に入れる
クチコミ情報:
「コーヒーかすは臭いを吸着するのに良い!」など
3.『新聞紙』・・・丸めて、ブーツの中に入れる
クチコミ情報:
「新聞紙は、押入れなどで湿気をよく吸い取る。
湿気がとれれれば、雑菌の繁殖を抑えてくれるので良いハズ!」など
実験概要:
今回は、「社団法人におい・かおり環境協会」で工場などの悪臭を測定する臭気判定士の中辻康さんの協力の下、実験を行いました。
同じレインブーツ3足に人工的に作った同じ臭いを付けその中に「10円玉」「コーヒーかす」「新聞紙」を入れ
一晩置いたという設定にするため、8時間後に臭いを測定しました。
実験結果:1位「コーヒーかす」、2位「新聞紙」、3位「10円玉」
コーヒーかすの表面には小さな穴がたくさんあいており、その穴が湿気や臭いを吸い取る性質があるそうです。
また、大手コーヒーメーカーが、コーヒーかすがアンモニアをどれくらい吸収するか、市販の活性炭とコーヒーかすで比較実験を行ったところ、乾燥したコーヒーかすなら、2倍以上。ぬれたコーヒーかすなら、約5倍の吸収力を見せたそうです。
ちなみに、新聞紙は紙の繊維が粗いので湿気はよく吸います。
そうして雑菌の繁殖を抑えたことが健闘した理由だとされます。
そして10円玉は、確かに銅には抗菌作用があるそうで雑菌の繁殖を抑えたのですが、ブーツの面積に対して10円玉3枚では数が足りなかった可能性があります。
ただし、コーヒーかすでニオイをとる場合、コーヒー自体のニオイが残る場合があります。
ブーツなどの場合、ニオイがうつってしまう場合もありますので、コーヒーのニオイが苦手な人は新聞紙などを使うようにしてください。
(※なお、臭気の実験は条件等によって、検証結果が変わってくる場合があります。)
★めんつゆのシミを抜くクチコミ★
1.『重曹』・・・シミの上に重曹を振りかけお湯にひたした歯ブラシで叩き洗いをする
クチコミ情報:
「キッチンまわりのお掃除で洗剤がわりになるようにシミにも良いです!」など
2.『大根おろし』・・・シミの上に大根おろしをのせ、歯ブラシで叩き洗いをする
クチコミ情報:
「大根に多く含まれる消化酵素が、汚れを分解してくれる!」など
3.『お酒(日本酒)』・・・シミにお酒をかけて歯ブラシで叩き洗いをする
クチコミ情報:
「お酒のアルコールが汚れを溶かしてくれる!」など
実験概要:
今回は、創業100年東洋ランドリーの間瀬口さん協力の下で実験を行いました。
同じメーカーの綿の無地Tシャツに10mlのめんつゆを垂らし、それぞれのクチコミ情報で、10分間染み抜きをしました。
実験結果:1位「重曹」、2位「大根おろし」、3位「お酒(日本酒)」
めんつゆや醤油など食卓で付きやすいシミは殆どが酸性の汚れ。
重曹は石けんと同じ弱アルカリ性なので酸性の汚れが中和され、汚れが水に溶けやすくなる。1番シミ抜きに効果があった。
大根おろしは、汚れを落としたのではなく汚れを吸い取る事でシミを抜いたそうです。
そして、市販の染み抜き剤の中にはアルコール系の溶剤が入っているものがあり、それで「お酒がシミ抜きに良い」というクチコミが広がった可能性があります。
お酒のシミが付いてしまう可能性も高いのでやらない方が良いそうです。
ただし、今回の実験は綿のTシャツで行いましたが、綿以外の素材の場合や色柄ものの場合、このクチコミを試すと傷んでしまう事もあります。また、これらの口コミ情報はあくまで応急処置です。そのまま放置せず、すぐ洗濯されるかクリーニングに出してください。
★ゆで卵の殻を速くキレイにむくクチコミ★
1.『水の中』・・・常温の水の中で殻を剥く
クチコミ情報:
「白身と殻の間に水が入り剥きやすくなる!」
「水で冷やされる事によって卵が収縮し剥きやすくなる!」など
2.『穴を開け息を吹く』・・・ゆで卵のとがった部分と平たい部分を1cmほど殻を剥き、穴から強く息を吹き込む
クチコミ情報:
「空気を入ることで、白身と殻がはがれて剥けやすくなる!」など
3.『容器でシェーク』・・・3分の1ほど水が入った容器に、ゆで卵を入れシェイクする
クチコミ情報:
「ヒビが入ると同時に振動で白身と殻が分離して、むけやすくなる!」
「お酒のアルコールが汚れを溶かしてくれる!」など
実験概要:
今回の実験は、5人の一般女性にゆでた直後の卵を、水で30分冷やした後、それぞれのクチコミ情報で、殻を剥いてもらいました。
むく人の上手下手や、卵の個体差があるため、平均タイムを測定しました。
実験結果:1位「容器でシェーク」、2位「水の中」、3位「穴を開け息を吹く」
今回のポイントは振動。まず振動で卵と殻の間に隙間が出来ます。
さらに、容器でシェイクされる事で全体にヒビが入り、ヒビからさきほど出来た隙間に水が入ったことでより殻がとれやすくなりました。
2位になった水の中で剥くですが、振動が無い分、シェイクとの差がうまれたようです。
そして、「穴を開け息を吹く」は、一瞬で剥ける事もあるそうです。
ただし、上手く空気を送り込むには慣れが必要です。