昼得ファイル
今年の新米をより美味しく食べる新ジョーシキ
【先生】五つ星お米マイスター・米穀店「スズノブ」代表取締役 西島豊造先生
○今年の新米をより美味しく食べる新ジョーシキ○

■先生紹介■
五つ星お米マイスターの西島さん。
五つ星お米マイスターとはお米の特長を最大限に生かせる専門家として米穀組合から認定された「最高の資格」である。
全国各地を飛び回り、日々、美味しいお米を探す西島さん。そのご自宅には・・・炊飯器や土鍋が10台以上も!
全てのお米の味を、自分の舌で確かめているのだという。その活動は、海外からも取材が来るほど今、注目されているのだ。そんな、お米のプロ中のプロに、今年の新米を美味しく食べる「新常識」を教えていただきます!
■西島さんオススメの新米■
(1)高知県「土佐天空の郷 ヒノヒカリ」
(2)長野県・松川村「鈴ひかり コシヒカリ」
(3)北海道・JA新函館「ふっくりんこ」
■今年の新米の特徴■
(1)出回るのが遅い
(2)表面が硬い
⇒「とぎ方」や「炊き方」を工夫しないといけない!
■お米の買い方■
(1)精米日を見て買う!
お米は生鮮食品と同じ 2週間以内に食べきれるように買う
(2)小窓を覗いて買う
白い米や割れ米が多い米はさける

■お米のとぎ方■
(1)最初の水は、「浄水器でろ過した水」か国産・軟水のミネラルウォーターを使う
(2)お米が浸るぐらいに水を入れたら、軽くかき混ぜ、濁った水を素早く捨てる。このすすぎを2~3回、繰り返す。
(3)手をボールを掴むような形にして、米を20回、かき混ぜる。
(4)そこに水を一気に注いで、汚れを浮かせ、白く濁った水を捨てる(このときは水道水でOK)濁りが殆どなくなるまで、2~3回繰り返す。
(5)水を切ったら、最後に浸水のため、適量(炊飯器の目盛り通り)の浄水またはミネラルウォーターを入れる
(6)今年の新米の浸水時間は1時間がポイント!(普通は30分と言われている)
(7)あとは炊くだけ!
■新米を土鍋で炊く■
さらに新米を美味しく食べるには、土鍋で炊くとまた格別!
家庭にある普通の鍋物用の土鍋でで炊けます。
☆ポイント☆
(1)3合で炊くと失敗しにくい
(2)とぐ前のお米の容量(体積)と同じ量の水で炊く⇒3合だと540mlの水
☆炊き方☆
(1)お米をとぎ、といだお米は、軽く水を切って土鍋に入れる
(2)そこに米と同じ容量・3合分(540ml.)の水を加える。
(3)浸水させる時間は、炊飯器の場合と同じ。
今年の新米を使う場合、1時間浸水。
(4)☆ポイント☆火加減は中火で、沸騰するまで10分間かけて加熱。
沸騰の目安⇒蒸気の立ち方が、勢い良く、直線的に噴出していれば沸騰のサイン
(5)弱火にして20分加熱する。
(6)火を消して、10分間そのまま蒸らせ、完成です。
☆ポイント☆中火で10分、弱火で20分、むらし10分
※火力や土鍋の厚さ、米の量などによって微調整は必要です
■ご飯専用の土鍋■
長谷園「かまどさん」
火加減いらず!強火で13分炊くだけ。
あとは20分蒸らすだけ!手間要らずの人気商品。
1合サイズからあるので、一人暮らしの方にもお勧め!
1合 6,300円(税込み)
3合 10,500円(税込み)
問い合わせ先:長谷製陶 TEL 0595-44-1511
雲井窯「御飯鍋」52,500円
高級割烹や料亭でも使われているプロ仕様の名品
約2センチの厚みとずっしりとした重量感
蓄熱性とが耐久性高い
問い合わせ先:雲井窯 TEL 0748-83-1300
■古米を美味しく食べる方法■
古米に新米を7:3の割合で「ブレンド」する
⇒好みの味の新米でOK!必ず味がグレードアップするので、最後まで美味しく食べきる事が出来る

■新米を美味しいまま保存する方法■
新米は乾燥しやすく、またにおいを吸いやすいので必ず密閉容器に入れる。
2リットルペットボトルなどでもよい。
冷蔵庫の野菜室に保存するのがオススメ。
