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2003年のトピックス

紙ボールペン購入で「手元からエコロジー」を実践

 日テレエコマークの制定、文房具リユース、社屋内設定温度の高め設定とそれに伴うカジュアル服装の推進などエコ運動に取り組んでいますが、さらに2003年9月下旬から紙ボールペンの購入を始めました。 環境推進国ドイツから工作機械を輸入した日本企業の製品で、国産古紙100%の紙を巻いて作った紙のボールペンで、ペン先の金属以外はすべてリサイクルゴミとして処理できます。ボールペンには日テレエコマークも印刷されており社員が使用するだけでなく番組や事業の謝礼品等に活用しています。

 日本テレビ開局50年の記念日である2003年8月28日(木)、〝スタジオジブリ立体造型展〟(東京都現代美術館)の来場者、先着1000名に、〝どんぐり〟をプレゼントしました。  日テレは、敬宮愛子さまご誕生以来「ロイヤルフォレスト21子供たちの未来の森」育成プロジェクトに協力、広葉樹の森を作って資源保護をめざす活動を支援してきました。〝どんぐり〟入りの小さな包みを受け取った子供たちは、それぞれに「トトロのどんぐりだ!」「芽が出るのかなー」「食べられるの?」と喜んでいましたが、私たちは環境保全意識の芽生えにつながることを願っています。

「日本テレビタワー」 環境との共生

 「日本テレビタワー(愛称:日テレタワー)」は省エネを重視、オフィスフロアーの窓、ブラインド、エアコンなどには自然のエネルギーを有効に活用するアイディアがふんだんに取り入れられています。洗面所、トイレ、階段はもとよりオフィスフロアーなど人の動きがある場所には、人感センサーを設置して照明の自動調光を可能にしました。
 冷暖房は汐留地区全体を対象として集中的に行ないます。日テレが27.3%出資して設立した地域冷暖房会社アーバンエネルギーが日テレと電通のコージェネレーション設備を活用し、エネルギーを効率よく使って地球温暖化抑制に寄与します。

環境負荷低減

廃棄ビデオテープ処理について概要

 日本テレビから排出される年間100トン以上にも及ぶ廃棄ビデオテープは、現在すべて地球環境に優しい方法で処理されています。従来は、産業廃棄物として焼却処分がなされておりましたが、その方法はダイオキシンの発生など環境破壊の原因となる恐れもありました。しかし、2003年4月から、以下の二つの新たな処理方法で再生処理を開始いたしました。

処理方法

(1)A社方式・・・廃棄ビデオテープのリサイクル製品化、雇用の創設!
 福祉法人にて、知的障害者の方の手作業により、磁気テープ部分・金属部品・プラスチック等に細かく分解分類され、そのパーツはそれぞれ防音断熱パネルや金属原料、リサイクルボールペンなどに再製品化されています。
→廃棄物のリサイクル、知的障害者の方の雇用創設に貢献


(2)B社方式・・・産業廃棄物を地球環境に負荷をかけない方法でリサイクル!
 サーモセレクト方式(ガス化改質方式)→JFEスチール(株)子会社であるジャパン・リサイクル(株)千葉リサイクルセンターにて廃棄物を、高温反応炉に投入し、溶融という工程を経て、最終的には燃料ガスや、メタル・スラグとなり、資源として再利用されています。
→ダイオキシン発生ほぼゼロ及び飛灰ゼロ、精製ガスを燃料や化学ガス燃料として再利用


 『大量生産・大量消費・大量廃棄』社会に別れを告げて、エネルギーの効率的利用やリサイクルを推進し、限りある資源を大切に、地球環境への負荷が少ない『循環型社会』を形成しようという動きが、世界的規模で進行しています。日本テレビで取材・編集・OA・収録・資料保存・・・に使用され、その使命を終えた大量のビデオテープも最終的にはその姿を変え、この循環型社会の一環の流れの中で、ふたたび人々の生活の一部に還っているのです。

 名刺、コピー用紙、トイレットペーパー、さらに番組の台本、関係者に配布する社報など、紙は再生紙、印刷インクは大豆油を使っています。放送用カセットビデオテープ、プリンタのトナーも専門の企業に委託してリサイクルしています。
  さらにテレビ局ならではのものにも配慮しています。 それは、皆さんが普段、ニュース、情報番組、バラエティ番組でいつも目にされているフリップボード(パターンと呼ぶ場合もありますが・・)です。

 この用紙、数年前までは燃えにくい発泡スチロールを使っていましたが、日テレは他社に先駆けて環境に配慮した素材を追求し続け、今年の9月からは新たに「goo!パネ」という、紙と樹脂を重ねた製品を使い始めました。紙でありながら耐水性にも富み、焼却時に有毒ガスなどを発生しません。もちろん裁断も容易で、切ったり貼ったりしやすい発泡スチロールに劣らない使い勝手なので、制作担当者からも歓迎されています。

放送を通じて

 日曜のよる7時、「ザ!鉄腕!DASH!!」をご覧頂いていますか。山間の村に昔ながらの農家を移設、目の前には一年を通じて四季折々の作物が実る田畑が広がります。水田に放たれたアイガモが稲の成長を助け、収穫した穀類、野菜、果実が食卓を飾ります。
 これらはすべて無農薬の自然食品、番組を通して自然の素晴らしさ、偉大さを満喫頂けます。「ザ!鉄腕!DASH!!」に環境という謳い文句は一切ありません。でも番組を見終わった方は、きっと自然の大切さに気付かれることでしょう。  日テレはこうした番組を数多く放送しています。

●「ザ!鉄腕!DASH!!」 http://www.ntv.co.jp/dash/