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大苗を植えつけたものや、冬期に植え替え(土替え)をしたものは2月中旬頃まで肥料はいりません。2月中旬になったら、有機質の発酵固形肥料(レバートルフボカシ)などを鉢の縁に3カ所くらいに分けて置き肥します(7号鉢で6個位を目安に鉢の大きさで増減)。置き肥は3カ月くらいで取り替えます。肥料は置き肥だけでは不足するので、ハイポネックス5・10・5の1000倍液などを10日に1回くらい水代わりに与えます。施肥は10月中旬頃まで続けます。
鉢土の表面が乾いてきたら、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりやるのが基本です。鉢の大きさにもよりますが、休眠中は5〜7日に1回、新芽が伸びてきたら2〜3日おきに、つぼみがふくらんできたら毎日与えます。真夏は1日2回の灌水が必要になることもありますが、日中は避け、朝と夕方にやってください。葉がしおれているようなら、日中でもかまいません。
ミニバラは黒点病とハダニが大敵です。バラの病気は発生してからでは完全に治すことは大変困難ですので、予防に重点を置き薬剤散布を行います。 薬剤は黒点病、うどんこ病、ハダニ類、害虫に効く種類の薬剤を混合して、1週間〜10日おきに散布するのが基本です(上表)。本数が少ない場合は、殺菌剤と殺虫剤が混合されたオルトランCなどの薬剤を使用するのも手軽です。スプレーするときは必ず花や葉から30cm以上離してください。薬剤散布は春芽か2〜3cm伸びた頃からはじめます。
ミニバラの多くは、枝の先にたくさんの花が房状に咲きます。ひとつの花房の花が全部終わったら、花房の下の5枚葉の上で切り取れます。花がら摘みを行っていれば、切ったところから芽が伸びて、2番茶、3番茶とつぎつぎに花を咲かせます。
きれいな秋花を咲かせるために、8月末〜9月はじめに行う剪定です。風通しを考え、内側の込み合った枝や弱小枝、枯れた枝などを整理し、花がらの下に5枚葉1〜2枚をつけて切り取ります。この時期はあまり深く切り詰めないことが大切です。多くの花枝を切りすぎると木が弱り、花数が少なくなります。
2月下旬〜3月上旬に行います。丈夫なステムを残して細い枝は根元から切り取り、全体の2分の1〜3分の1くらいに切り詰めます。
12〜2月までの間に行います。土を全部落とし、古い根、傷んだ根を整理して植え替えます。ミニバラは小さな鉢で育てるので、土替えは毎年行うことが原則です。樹高を2分の1〜3分の1くらいに切り詰めて植え替えます。植え方、培養土ともに大苗植えつけのときと同じです。
挿し木はいつでもできますが、6月〜9月頃までがとくに活着がよく、挿し穂は1カ月くらいで活着して新しい芽が出てきます。 <挿し木の手順> 1.鉢に用土を入れ、湿らせておきます。 2..箸で穴を開け、挿し木します。 3.指で両側から押して固定します。 4.真夏以外は日なたに置きます。