今月の花

桜貝
桜貝.

やさしい趣

ミニバラ

元日本ばら会理事 徳増一久

花ロゴ

極矮性、極小輪、四季咲き性のバラです。
多彩な花色をもち、鉢づくりやプランター、
花壇の縁取りなどに適しています。



コンテンツ

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●特徴・種類  
●栽培管理 (植えつけ、開花株の植え替え)(施肥)
(灌水)(病虫害)(花がら摘み)
(秋の剪定)(春の剪定)(休眠期の植え替え)
(挿し木で増やすミニバラ)



種類
 ミニバラは古来の原種が突然変異で生まれたもので、200年くらい前から園芸品種として登場してきました。現代のミニバラは複雑な交配の結果中間的な品種も多く、今では厳密な分類は困難ですが、一般的には花が小さく、樹形もコンパクトなものをミニバラといっています。
 ツル性のものも数多くあり、ウィーピングづくり(しだれづくり)や、あんどんづくりに向いています。ただしツル性のミニバラは一季咲きが多くなっています。

栽培管理

植えつけ・開花株の植え替え

大苗植えつけ

 大苗はバラの休眠期に園芸店、バラ専門店などで売り出されます。苗を選ぶときは、根元が太くがっしりしている、ステム(幹)にしわがなくみずみずしい、傷が少ないなどの点に注意してよい苗を選びます。そして、購入した苗は早めに鉢に植えつけます。植えつけ前は2〜3時間水につけておき、よいステムだけを残して樹高を2分の1〜3分の1くらいに切り詰めます。根も傷んだものを取り除き、よい根だけを残して2分の1くらいに切っておきます。

 培養土は、赤玉土小粒6と、腐葉土または乾燥牛糞4に根腐れ防止と発根促進に効果のあるミリオンかハイフレッュを0.5%ほどいれてよく混ぜて使用します。鉢は素焼きでもプラスチックでもかまいません。鉢底にネットを敷き、ゴロ土を4分の1ほど入れます。

 植えつけるときは根に直接ミリオンまたはハイフレッュをまぶし、四方に広げ、培養土を加えながら植えつけます。このとき、接ぎ口が土の表面より少し上に出るように注意してください。その後、水をたっぷり与えて完了です。植えつけ後は室内を避け、戸外の日の当たるところに置いてください。冬の間に鉢が凍っても大丈夫です。肥料は2月中旬まではいりません。
 

植えつけ方図
 
 
開花株の植え替え

 最近は園芸店などの店頭でミニバラの開花株が売られています。購入のポイントは、茎や葉がきれいで病害虫がついていないこと、株立ちが間延びせずしっかりしていること、つぼみがたくさんついていることなどです。

 鉢植えの開花株は小さめの鉢やポットに植えてあるため、根が鉢中に回っています。そのまま冬の植え替え時期まで順調に育てるのは困難ですので、必ず植え替え(鉢ゆるめ)をします。一回り大きい鉢の底にゴロ土を入れ、土をくずさないように注意して鉢からそっと抜き、根の部分にミリオンまたはハイフレッシュをよくまぶして鉢に入れ、周りに培養土を入れて十分灌水します(培養土は大苗植えつけのときと同じもの)。植え替えは、バラを生長させ、長もちさせるコツですから必ず行ってください。植え替え後10日くらいたったら、置き肥を与えます。


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