2006年3月26日放送
軍鶏料理「玉ひで」当主・山田耕之亮 (やまだこうのすけ)
の「縁人(エンジン)」
フードコーディネーター・木戸間正弘 (きどままさひろ)

日本橋・人形町で創業240年の軍鶏料理屋「玉ひで」。
その八代目の当主・山田耕之亮。
フードコーディネーター・木戸間正弘。
彼こそ山田を支える内なる力、「縁人」。



「火を通すとパサパサになりやすい胸肉をより美味しく調理出来ないか」

山田に相談された木戸間は提案した。


パックに食品と調味料を入れて真空にし、火が通るギリギリの温度で加熱する真空低温調理法。
こうすると肉の水分が失われず、硬くならない。

しかし、試作した鶏は油くさくて食べられなかった。
旨味を閉じ込めるために入れたオリーブオイルの匂いが肉に移ってしまったのだ。
油の種類を変えても匂いは消えない。


木戸間は、香りのないコラーゲンを使う事を思いつく。
そこでスープ状にしたコラーゲンを、油の代わりに入れて加熱した。

試作開始から4年、鶏の旨味が凝縮された「薄造り」は、軍鶏料理の新たな可能性を拓いた。

さらなるメニューの開発へ向け、2人の挑戦は続く。


◆玉ひで 八代目店主 山田耕之亮
問合せ先:玉ひで
所在地:東京都中央区日本橋人形町1-17-10
пF03-3668-7651
http://www.tamahide.co.jp/

◆フードコーディネーター 木戸間正弘
問合せ先:株式会社食工房クルール
所在地:群馬県桐生市広沢町1-2938-1
пF0277-53-2008