TOYOTAプレゼンツ・FIFAクラブワールドカップジャパン2007

スタッフブログ

2007.11.30 今大会初出場!中継MC夏目三久アナ

スタッフ紹介第3弾は、今大会初出場となる1年目のアナウンサー
夏目三久(なつめ みく)アナです。くしくも、今大会出場7チームも全て初出場。
夏目アナは、羽鳥慎一アナとともに中継のMCを務めます。

1年目の新人としては、かなりの大抜擢!夏目アナ本人もかなり驚いたそうです。
「聞いた時は、びっくりの一言でした。今までは、自分が見る側にいた番組でしたから。
しかも、世界への中継映像も日本テレビだけが制作しているという・・・。夢みたいで、
未だに実感はありません。今も勉強をしているのですが、あまり専門的なことに偏らず、
まずは、自分自身も純粋に楽しみながら、この大会のおもしろさ、すごさを
伝えていければと思っています。」

と、語る夏目アナ。小学1年生の時には、地元大阪でガンバ大阪のファンクラブに
入っていたそうです。礒貝選手や松並選手の名前がポンポン飛び出してきて、
私の予想以上にサッカー通でした。

「国同士で戦うワールドカップと違って、クラブの方が、いつも一緒に練習をして、
理解しあっているし、選手の思い入れも違うのではないでしょうか。そう考えると
ワールドカップ以上に楽しみですね。」

夏目アナは、中高6年間、新体操部にて活動。京都の大会で6位になったこともあるそうです。
競技は違いますが、試合に臨む選手の気持ちは、理解しやすいはず。

「ガンバの試合を見に行っていた子供の頃から、レッズのサポーターはスゴイと、
思っていました。昔の日本と世界では、違うスポーツと思うぐらい、スタジアムの雰囲気が
かけ離れていた気がします。そんな中、レッズ・サポーターは違う!今回レッズが出場できるのは、
サポーターが引っ張ってきたからとも言えるのではないでしょうか。ぜひ、日本が誇る
レッズ・サポーターを世界に見てもらいたいですし、日本中を盛り上げて欲しいと思います。
ACミランとの対戦、見たいですね!!」

これでは、サポーターですねと笑いながら、楽しそうに話す夏目アナ。10月から、
おもいッきりイイテレビのアシスタントを務めています。サッカー番組は、全国少年サッカーの
ベンチ・リポート。そして高校サッカーの地区予選では、応援席リポートを担当。
7月のデビューから3か月がたち、最近はアナウンサーとしての責任を、
今まで以上に感じている様子でした。

「応援席リポートの時に感じたのですが、どの情報を、どのタイミングでいれるべきなのか。
自分の切り方次第で、受ける側の印象も変わってしまいます。責任重大ですよね。
もっと想像力を働かせていかなければ、と思いました。また、リポート中に、○○してま〜す、
と語尾を延ばしてしまい、後から注意を受けました。
それは『リポートされた方にも、視聴者の方にも失礼じゃないか』と。
毎日が反省と勉強の連続です。どんな番組の、どんな場面なのか、きちんと判断して、
幅広く対応できるアナウンサーになりたいと思います。」

今までの一番大きな失敗は?の質問に、
「数え切れないほどですよ!!でも、失敗は気にしません。
全て、明日に生かしていければと思っています。」
気分転換は、休日にDVDを見ること。
そして、新体操に始まり、フラメンコやバレエなど、踊ることが大好きだそうです。

実は、私はこの取材の時に、夏目アナに初めて会いました。先入観を持たないようにと、
今回は一切下調べをせずに会うことにしたのです。しかしながら、全く知らないままというのも、
内心不安だったのか、社内で知っているアナウンサーに会うと
「今度、夏目さんと会うんだけど、どんな後輩?」と、聞いてばかりいました。すると、誰もが
「度胸がある」「物怖じしない」「肝が据わっている」とコメント。

確かに、日々あの“みのさん”を相手に奮闘し、失敗は気にしないとにっこり微笑む姿は
大物の兆し?!世界一のクラブもさることながら、1年目の夏目三久アナにも注目して下さい。

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