決勝まであと2日!
2010.12.16
[スーパースター軍団インテル 抱き合うエトーとスナイデル]
クラブ世界一が決まる18日まで、あと2日となりました。現地UAEに入ってから12日が経ちますが、気候も良く街も安全で、人々も温かく、非常に過ごしやすいところです。
試合のほうはみなさんいかがですか?我々の想像を超えるプレーの数々に、深夜ながらも興奮されているのではないでしょうか。録画されて見る方も多いと思いますが、連動データ放送では「プリウス」など豪華賞品が当たるプレゼントクイズをやっていますので、ぜひ生で中継を楽しんで頂ければと思います。
日テレ取材班は、18日に試合を控えるインテル、マゼンベ、インテルナシオナル、城南の練習などそれぞれ取材に動いています。
[マゼンベ広報に直撃する鈴木アナウンサーと田中アナウンサー]
アフリカ勢として初の決勝進出となったマゼンベ(コンゴ民主共和国)。決勝を2日後に控えた練習は、冒頭20分のみの公開のはずがリラックスモードで、結局トレーニングのすべてを我々に見せてくれました。決勝を実況する鈴木健アナウンサーと、サブアナを務める田中毅アナウンサーは、チーム広報に国・街・人々・選手などさまざまな情報を取材していました。プレーの裏側にあるその大陸のカラーや、決勝への思いなどが中継ではお伝えできるのではないでしょうか。
[NTV解説者・都並さんがマゼンベのバスで発見!] [GKキディアバにあげた招き猫の五円玉が!]
マゼンベのチームバスの前方に、何かが貼ってあるのを都並さんが発見。よーくみてみると、なんと日本の五円玉。そう、以前守護神のキディアバ選手に都並さんがあげた招き猫についていた五円玉が、マゼンベのお守りとしてバスに貼られていたのです。ひょっとしたら決勝進出の勝利の女神は都並大明神だったのかも?
準決勝の前には、ヨーロッパ王者インテルの公式練習を取材しました。どこを見ても代表選手というスーパースター軍団インテルが本当に目の前に。正直感動しました。45年ぶりの世界一へ、視界良好という感じでした。
18日の決勝は、歴史的な試合になりそうです。
今日のこぼれ話。マゼンベの練習場に、選手よりもマッチョな人の姿が。スタジアムの応援席でマゼンベを応援しているサポーター「チーム100%」のヤニックさん(24歳)に聞いてみると。国際映像でも頻繁に映されているあの応援団は、AKB48のようにチームが分かれていて、チームA・Bの中から60名が選抜されてアブダビに来ているようです。チームAにはクラブから月給も支払われていて、文字どおり「ファミリー」として選手たちをスタンドから励ましているのです。決勝での彼らの姿にも注目しましょう。
[マゼンベ応援団「100%」に直撃] [応援団のヤニックさん 筋肉ムキムキでダンスしてます]