9月23日(金)よる9時放送!

​イントロダクション

新米先生、村本愛子(二階堂ふみ)、24歳。最初の挨拶で緊張のあまり、「一生懸命」を出身地の石川なまりの「がっぱ」と言い間違えて以来、<がっぱ先生>と呼ばれている。

初めて担任する5年2組で、運動会のクラス対抗大縄跳びに向けて練習が始まる。活発な児童を中心に優勝を目指す中、繰り返し失敗してしまう男子児童・克夫。あることがきっかけで運動が苦手だった克夫を、教頭や保護者からの希望もあって「応援係」とすることを決める愛子とクラスの児童たち。しかし、運動会の日が近づくにつれ、本当は全員で跳ぶべきなのではないか?と悩む愛子。

本番まであと24時間。愛子と、5年2組の児童たちが出した答えとは…?爽やかで温かな感動ドラマ!

​あらすじ

青羽根小学校の新米先生、村本愛子(二階堂ふみ)、24歳。石川県出身の彼女は、初めて担任することになった5年2組の児童たちへの最初の挨拶で「一生懸命やりたいと思います」と言うところを「がっぱんなってやりたいと思います」と言い間違えて以来、“がっぱ先生”と呼ばれている。児童一人ひとりと交換日記をしたり、5年2組を最高のクラスにするために一生懸命な愛子。その熱心なあまりの行動は時に規範からはみ出してしまうため、教頭の五十嵐(近藤芳正)から目を付けられていた。

二学期が始まり、青羽根小学校の運動会が近付いた。5年生が参加する競技はクラス対抗の大縄跳びに決定。5年2組も、積極的な児童を中心に大縄跳びの練習を始める。担任としての力量を認めてもらいたい愛子も、優勝を目指して張り切る。

そんな中、幼なじみの隆二(坂口健太郎)が愛子のアパートにやってくる。会社を辞めて、同棲していた彼女とも別れて行くところがないから泊めてほしいと頼まれ、愛子は困惑。こんなことがバレたら、また五十嵐教頭に何を言われるか分からない。愛子は、一晩だけという約束で隆二を泊めるが、成り行きで隆二はそのまま居座わることに。 一方、5年2組は、運動会の大縄跳びに向けて練習を続けていた。しかし、児童の一人・克夫(田中奏生)がどうしても右足に縄を引っかけてしまい、うまくいかない。

愛子は、克夫を個人特訓することに。それを知った五十嵐は、愛子を叱責。五十嵐から、克夫が小学校入学前に事故に遭い、母親を亡くした上に右足にケガを負った過去を知らされる。 愛子は、克夫の家へ謝罪に行く。克夫の父・仙太郎(阿部サダヲ)は愛子に、大縄跳びをやるのなら、克夫を傷付けない特別な措置を考えてほしいと要求する。

愛子は、克夫の問題を職員会議で相談。その結果、克夫に縄跳びをさせず、応援係という形で参加させることでまとまるが…。

キャスト

  • 村本愛子・・・二階堂ふみ
  • 佐伯隆二・・・坂口健太郎
  • 村本誠・・・大野拓朗
  • 山咲千春・・・田畑智子
  • 五十嵐幸三・・・近藤芳正
  • 大沢仙太郎・・・阿部サダヲ
  • 村本乃理子・・・岸本加世子

コメント

二階堂ふみ

今回、小学校の先生をやらせて頂くことになりました。ずっとやってみたいと思っていた役柄でしたので撮影が楽しみです。素敵なキャストの皆様と元気な生徒役のみんなとスタッフの方々とご一緒に撮影をがっぱんなって(一生懸命頑張って)挑みたい‼と思います。ご家族皆さんで楽しんで頂ける作品になると思いますので、どうぞお楽しみに‼

坂口健太郎

最初はがさつで適当そうな印象を持った佐伯隆二でしたが、その奥にある思いやりや、愛子への友情、そして悲しみを考えていると、とても愛しいキャラクターなのだと思いました。第2の目線にもなって、物語に色を添えられたらと思います。よろしくお願いします。

次屋尚(番組プロデューサー)

“二階堂ふみテレビドラマ初主演作品”誰よりもいち早くこれを成し遂げたかったのです。そして、小学校の先生を演じてみたいという二階堂さんのお気持ちから今回の企画が生まれました。演技派で多面的な魅力を放ち、女優として高い評価を得ている二階堂さんですが、今回のドラマで、また新たな境地を切り開く新しい輝きを見せてくれるに違いありません。

スタッフ

演出:
国本雅広(ケイファクトリー)
プロデューサー:
次屋尚 ほか
チーフプロデューサー:
伊藤響
制作協力:
ケイファクトリー
原案:
角川つばさ文庫「みんなで跳んだ」
製作著作:
日本テレビ