2014年5月20日放送

2016年のリオデジャネイロオリンピックを目指す。
女子7人制ラグビーの、山口真理恵選手。

「ラグビーの魅力は走る、蹴る、タックルといった格闘技の要素もありますし、究極というか、あきないスポーツだなと思います」

山口さんはオリンピックの正式種目となった女子7人制ラグビーで
スピードが求められるウイングのポジション。

「自分が走って抜いてトライをするっていうところに、今までずっとこだわってきたので、ステップとかボールのタイミングとか色んなのを考えながらやってきてました」

小学4年生からラグビーを始め、本場・オーストラリアへも留学。
左足首を骨折し、自らに苛立つ時期もありました。

「ラグビーに触れられない期間こそ、ラグビーをもっとやりたいなっていう
気持ちのモチベーションにもなる期間だったので」

困難を前向きに捉え乗り越えた、山口選手が大切にしている言葉、それは…

『One For All. All For One』

一人はみんなのために みんなは一人のためにという
アレクサンドル・デュマの小説「三銃士」の中の一節です。

「チームのために役に立っている、貢献出来ていることがすごくうれしくて、
そういう言葉を持ちながらプレーしています」

チームの夢を力に、走り続けます。