2014年6月3日放送

女性たちを魅了する永遠の輝き…
ジュエリー職人 吉村元晴(よしむら もとはる)さん

「(宝石は)天然の物なので、プロポーションが良い石もあれば、悪い石もあるんですよ。その辺をよく見せてあげるというのは、技術者しかできないので…」

日本一と認められた、宝石を引き立たてるその技。
吉村さんが美を突き詰めるこの世界に飛び込んだのは、19歳…。

「単純にカッコ良さそうだなって。綺麗なものだし」

仕事が楽しくなってきた5年目、思わぬ出来事が…

「ちょっと慣れてきた頃なんでしょうね。サイズ直しがありまして。
タンザナイトの石を…割ってしまいまして…。石に対しても申し訳ないと
いう気持ちもありますからね…その時は、すごくヘコみましたね」

失敗があったからこそ、今がある。
吉村さんが共感する言葉、それは…

『苦労こそ人生の真の姿である』

貴族の家に生まれたフランスの詩人 アルフレッド・ド・ミュッセの言葉です。

「母から娘へとか、本当に長く長く…手に持った人たちが物語をつないでいくっていうところが、やっぱり(ジュエリーの)魅力だと思います」

宝石のまばゆい光は、人生を照らします。