2016年9月20日放送

大海原を往くイルカを目指して…

イルカウォッチングの案内人 宮内幸雄さん

千葉県銚子(ちょうし)に、本州では珍しい野生のイルカに出会える海があります。
宮内さんはこのイルカウォッチングの先駆者です。

『野生動物ですからね。闇雲に船を近付けることはしません。
イルカから100,200メートル離れます。
「海に行く」のではなく、「おじゃまさせてもらう」という意識』

ここ銚子沖は黒潮と親潮(おやしお)が混じり合う温暖な海で
イルカの子育てに適した場所。

かつて水族館の飼育員だった宮内さん。
25年前、自分が生まれ育った銚子にイルカがいると地元の漁師に知らされました。

「半分眉唾で銚子沖にイルカ探しに行ったんですけど初めて銚子の海に出た時に
800頭のイルカに遭遇しましてガン!とショック受けましたね」

その後5年間観察を続け、
年間を通し様々な海洋生物に会えるプログラムを開発。人気を集めています。

そんな海を見つめ続ける宮内さんが共感する言葉、それは…

「自然は至上の建築家である。
自然の一切は最も美しい釣り合いを持って建てられている。」

彫刻家 ロダンの言葉です。

「かれこれ19年イルカウォッチングやってきておりますが、まだまだ本当のイルカ、クジラを知らない人がたくさんいますので、もっともっと知ってもらいたい。