2017年7月18日放送

一輪車選手 高田 朝日さん(18歳)

風のように駆け抜ける、一輪車。
「最初に優勝したのは全日本の6年生の時です。次の年に世界大会に出て
400mと800mで優勝しました。」

2年に一度開かれる一輪車の国際大会。高田さんは、様々な種目で、三大会連続優勝。
去年は100mやマラソンなど5つの競技で金メダルに輝きました。
「マラソンは、タイムは1時間47分でした。自転車とかだと結構休憩できるんですけど、一輪車ってずーっと漕いでいないと止まっちゃうんで、それは大変ですね。」「あと、走りをやるとすごい前傾姿勢になって怖いんですけど、その恐怖に勝てないで練習してても速くなんないんで、やっぱり自分との戦いっていうのを意識してやっています。」
恐怖に立ち向かいトップランナーとなった今、新たな課題も。
「マイナースポーツで、まだ人口が少なくて、結構遠くの国に行ったりするんですけど、全部自費で出していかなきゃいけないんで、メジャースポーツになっていけば
そういうのも良くなっていくかなって思います。」

目標に向け、日々走り続ける高田さんが大切にしている言葉…それは

「自分に打ち勝つことが、もっとも偉大な勝利である」

古代ローマの哲学者 プラトンの言葉です

「7月23日に全国大会があるのでそこでまず3連覇をして、来年の世界大会で4連覇できるように頑張りたいです。」