2018年8月7日放送

女子プロ野球選手、川端友紀さん。
今年で9年目を迎える女子プロ野球。川端選手は、シーズン打率4割を記録したこともあるチームの主砲です。
「パワーは男子に負けると思うんですけども、スピードに関しては、ほぼ変わらない感じでやっています。
野球が好きっていう気持ちを前面に出してやっているところが、ひとつの魅力かなと思います。」
去年、女子プロ野球では年に数本というホームランも打ちました。
「ずっと打ちたい打ちたいと思いながらも打てなかったので、
打った感覚も良かったですけど、ゆっくりベースを走れる時間と言うのがメチャメチャ気持ち良かったです。」
兄の川端慎吾選手は、プロ野球で首位打者にもなったスター選手です。
「兄は小学生の頃から〝甲子園に出て、プロ野球選手になりたい″っていう夢をずっと持っていたけど、
私は今みたいに女子プロ野球リーグもなかったので、そういう兄がすごく羨ましかった。
今では同じプロとして、お互い刺激しあいながら活躍できたらいいなと思っています。」
プロ野球選手という夢をかなえた川端選手が、心に思う言葉

「千射万箭」(せんしゃばんせん)

ひとつひとつの事に手をぬいてはいけないという言葉です。

今月22日から行われる女子野球ワールドカップでは、日本代表として6連覇を目指します。
「優勝することを1番にやっていきたいですし、ワールドカップをきっかけに
女子が野球をすることが当たり前になるように、私たちのプレーで盛り上げていけたらなと思います。」