2020年2月4日放送

ダブルダッチ選手、米田玲音さん
2本のロープを使い、技の難易度や跳ぶ回数を競う “ダブルダッチ”。
米田さんがリーダーを務める高校生チーム“ロジャー”は
2019年にノルウェーで行われた世界大会
“ワールド ジャンプ ロープ チャンピオンシップ”に出場し、3部門で優勝!
連覇を目指し、その技に磨きをかけます。
「4人で息が合わないとミスが多くなったりするから、
コミュニケーションとかは、多く取るように心がけています。」
種目の1つが“スピード競技”。2分間で4人が入れ替わって跳び、その回数を競います。
「疲れます…。2分間で396回が今のところベストです。
でも目標は400回だから、あと4回。」
そして技の難易度や完成度を競う“フリースタイル”。
さらなる高みを目指すため、今年、女子には難しい大技に挑んでいます。
「“ダブルプッシュ”という技です。前の人が後ろの人の上に乗って、腕立ての姿勢で跳ぶ。
前の人の体重がちょっとずつかかってくるから、
自分が跳んでいるだろうと思っていても、全然浮いてなかったりする。
死ぬ気で跳ばないとロープが通らないです。」
仲間とともに、再び世界一を目指す米田さんが共感する言葉…

「他人と最もうまく協力できる人が、それぞれの仕事で最大の成功を収めることになる」

アメリカ合衆国の実業家 アンドリュー・カーネギー(1835-1919)の言葉です。

「国内予選を優勝して、世界大会では総合優勝できるようにがんばります!」