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11th. STORY   06 / 07 / 2002 O.A.
 田之上(大滝秀治)の手術が始まる中、従業員や常連客らはそれぞれ様々なことを思い巡らせていた。芥川(金城武)にボウリングで勝ち晶(松本莉緒)を振り向かせたい柴原。自分の晶への思いを諦め柴原を応援しようと心に決める五郎(小川直也)。自分の過去を知られたことで退職を決意する黒田(竹脇無我)。そんな黒田のなおも引かれるみどり(榎本加奈子)。そして、芥川は、指を詰めてカタギになった辺見(小木茂光)と夜通しの耐久ボウリングを始めた。ヘトヘトになりながらそれぞれ母に捨てられた思いをさらけ出した2人の心は、いつしか通い合っていた。

 翌朝、芥川は、引っ越しの荷物の搬出をしている佐倉(篠田三郎)の話から、離婚した瞳(黒木瞳)が家を出て行ったと知った。恨みがましい言葉をつぶやく佐倉に対する芥川の質問はただ一つ。瞳がどこに引っ越したか、ということ。だが、当の佐倉も瞳の行方を知らないらしい。

 まもなく、芥川の最後の対戦相手が覆面をした日本チャンピオンと決まった。芥川は、この話を伝えにきた一美(吉川ひなの)に瞳が行方不明だと伝えるが、組む相手は誰でもOKで、勝ち負けは関係ない、とケロリと答える。改めて、芸能界でノシ上がりたい一美の自己中心的な生き方を見た芥川は、試合を受けるのと引き換えにある条件を告げた。

 そして、いよいよ最後の試合の日。芥川は晶とペアを組んで会場のアプローチに立った。黒猫とうさぎの着ぐるみを着た謎の日本チャンピオンペアは、黒猫の格好をした男性選手がミスをしては、女性の選手がスペアを取る、という前回の世界チャンピオンと同じスタート。

 だが、女性の投げた後のリアクションを見た芥川は、思わぬことに気付いて――。

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