201809/20ONAIR
即興ルーレットクッキング/ゴチ19-第16戦(後半) ゲスト:指原莉乃
即興ルーレットクッキング 2019/9/20 OA
●ルール
3つのルーレット【特徴】【食感・味】【食材】を組み合わせて
作る料理の「お題」を決める。
3人ずつ2ブロックに分かれ、制限時間30分で調理。
それを食のプロ2人が、誰が作ったかわからない状態で食べ審査。
各ブロックの勝者2人で対決し
チャンピオンを決める!
●出場者:近藤千尋・笠原将弘・岡村隆史・滝沢カレン・麻木久仁子・
ピーター
●解説者:和田明日香(料理研究家)
●審査員:山際千津枝(料理研究家)
里井真由美(フードアナリスト1級)
林裕人(料理人)
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≪1回戦・第1ブロック≫
●お題
【子供が喜ぶ】【濃厚でクリーミーな】【ギョーザの皮】料理
▼近藤千尋 作『鶏むね肉のココナツミルク煮
ギョーザの皮をナンに見立てて』
「材料」
<ココナツミルク煮>
鶏もも肉 1枚
玉ねぎ 1個
赤パプリカ 1個
ピーマン 1個
とうもろこし 1/2本
しめじ 1袋
にんにく 1かけ
ココナツミルク 1缶
卵 1個
生クリーム 100cc
ナンプラー 小さじ1
和風だし 小さじ1
昆布だし 少々
塩 適量
コショウ 適量
<その他>
ギョーザの皮 5枚
オリーブオイル 適量
「手順」
①鶏もも肉は皮を取り一口大に切る。ビニール袋に鶏もも肉、卵、コショウをいれ揉み込む。
②赤パプリカ、ピーマンは1㎝幅、玉ねぎは薄切り、しめじは石づきを取ってほぐし、とうもろこしは実をそぎ落とす。にんにくはみじん切りにする。
③鍋にオリーブオイル、②のにんにくを入れ熱し、①の鶏もも肉を炒める。②の野菜を加えさらに炒め、ココナツミルク、和風だし、ナンプラー、生クリームを加え煮る。煮えたら塩で味を調える。
④フライパンにオリーブオイルを熱し、ギョーザの皮を両面焼き色がつくまで焼く。皿にギョーザの皮を並べ、③をかけてできあがり。
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▼笠原将弘 作『レンコンのクリーミー餡かけ ラビオリ風』
「材料」
ギョーザの皮 12枚
エビ(殻と尾をむいて叩く) 4尾
ひき肉 60g
マヨネーズ 大さじ1/2
白ごま 大さじ1/2
塩 2つまみ
黒コショウ 少々
小麦粉 適量
れんこん(皮をむいてすりおろす) 1/2節
さといも(皮をむいて8等分のくし形)4個
玉ねぎ(縦にスライス) 1/2個
しめじ 1株
赤ウインナー(斜め切り) 4本
バター 50g
水 100ml
鶏ガラスープの素 大さじ1/2
砂糖 小さじ1
牛乳 200ml
白練りごま 小さじ1
かいわれ大根 適量
白ごま 適量
「手順」
①叩いたエビとひき肉を混ぜ、マヨネーズ・白ゴマ・塩・黒コショウを加えて、さらによく混ぜて餡をつくり、ギョーザの皮に包む。皮がはがれないよう、小麦粉でしっかりととめる。
②フライパンにバターを溶かし、さといも、玉ねぎ、しめじ、赤ウインナーを炒める。水、鶏ガラスープの素を入れ軽く煮込む。
③材料に火が入ったら、砂糖・牛乳・白練りごまを加え(味をみて足りなければ塩を足す)、れんこんを加えて煮立て、とろみをつける。
④鍋に湯を沸かし、➀を茹でる。茹で上がったら器に盛って③をかけ、かいわれ、白ごまを散らしてできあがり。
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▼岡村隆史 作『ギョーザの皮の一口ピザ』
「材料」
ギョーザの皮 4枚
ツナ缶 1缶
マヨネーズ 大さじ1
マヨネーズ(飾り用) 小さじ2
ケチャップ 大さじ1
ピザ用チーズ 30g
ピーマン 輪切りスライス2枚
ミニトマト 1個
ミニトマト(飾り用) 5個
赤ウインナー 1本
パセリ 適量
粉チーズ 適量
オリーブオイル 大さじ2
「手順」
①ツナ缶とマヨネーズを合わせてツナマヨを作る。
②オリーブオイルをひいたフライパンでギョーザの皮を両面焼く。
③焼けた皮をフライパンから取り出しケチャップとチーズ(少々)を乗せてから1つはツナマヨ、1つはピーマン(1枚)・ミニトマト(4等分を2個)・赤ウインナー(1個)をのせる。
④フライパンに戻し蓋をして焼く。
⑤ある程度火が入ったら火を止めてさらにチーズを乗せバーナーで焦げ目をつけ、みじん切りしたパセリ、粉チーズをかける。
⑥お皿に並べたらマヨネーズ、オリーブオイルをキレイにかける。
⑦丸のままのミニトマトを飾ってできあがり。
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≪1回戦・第2ブロック≫
●お題
【芸術の秋を感じる】【ちょっぴりスパイシー】【さといも】料理
▼滝沢カレン 作『サンマのロールフライ カレーチーズソース』
「材料」
さんま(おろしたもの) 3枚
大葉 3枚
ミニトマト 3個
ピザ用チーズ 適量
さといも(茹でたもの) 4個
カレールゥ 1/2かけ
バター 大さじ1
ウスターソース 小さじ1
牛乳 適量
油 適量
薄力粉 適量
卵 適量
パン粉 適量
「手順」
①さんまの身側に大葉、ピザ用チーズ、ミニトマトをおき、くるっと巻いて、爪楊枝で止める。薄力粉、卵、パン粉の順に衣をつける。
②鍋に油を熱し、①を揚げる。
③ミキサーにさといも、牛乳を入れ撹拌する。鍋に移し、バター、カレールゥを溶かし、ウスターソース、ピザ用チーズ少々を入れ溶かす。
④皿に大葉と①を盛り、③をかけてできあがり。
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▼麻木久仁子 作『豚バラ肉と里芋炒め 和風カレーあんかけ』
「材料」
さといも 4個
銀杏 5個
しいたけ 3個
マッシュルーム 2個
えのき 1/2株
しめじ 1/3株
まいたけ 1/2株
キクラゲ 5枚
にんじん 10g
レンコン 10g
豚バラブロック 400g
塩 大さじ1
酒 大さじ2
水 2カップ
カレー粉 大さじ1
めんつゆ 1カップ
水 1カップ
片栗粉(同量の水で溶く)大さじ3
しょうゆ 小さじ2
ゴマ油 小さじ1
パクチー 適量
「手順」
①さといもの上下を切ってレンジ800wで7分かけ皮をむく。銀杏は茶封筒に入れてレンジ800wで1分半かけて、殻を取る。
②圧力鍋に豚バラブロック、塩、酒、水を入れ火にかける。
③しいたけ・マッシュルームはうす切りに、えのき・しめじ・まいたけは小房に分ける。にんじん、レンコンはいちょう切りにする。
④フライパンでカレー粉を煎り、水・めんつゆを加えて③の材料とキクラゲを煮る。材料に火が通ったら水とき片栗粉でとろみをつける。
⑤豚肉を圧力鍋から取り出し、1cm厚さに切る。
⑥さといもと豚肉をゴマ油をひいたフライパンで焼き、焦げ目がついたらしょうゆを入れてさらに焼きつける。
⑦皿に盛り付け銀杏をちらし、パクチーを添えてできあがり。
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▼ピーター 作『さといもペーストのピリ辛とんかつ』
「材料」
さといも(水煮) 5個
豚ロース肉 2枚
塩 少々
コショウ 少々
小麦粉 適量
卵 適量
パン粉 適量
油 適量
赤パプリカ 1/8個
ピーマン 1/4個
玉ねぎ 1/6個
にんじん 1/6本
しめじ 1/3株
まいたけ 1/2株
しいたけ 1枚
ごま油 大さじ1
塩 ひとつまみ
黒コショウ 少々
うま味調味料 大さじ1/2
カレー粉 小さじ1
ピザ用チーズ 大さじ1
リーフレタス 適量
ミニトマト 適量
<調味1>
唐辛子 3本
鶏ガラスープの素 小さじ1
黒コショウ 小さじ1/2
ごま油 大さじ1/2
練乳 小さじ1
うま味調味料 少々
「手順」
①フードプロセッサーにさといも、<調味1>の調味料を入れなめらかになるまで撹拌する。豚ロース肉に塩、コショウで下味をつけ、小麦粉を振る。
②➀のペーストを豚ロース肉に塗り、小麦粉、溶き卵、パン粉をつけて160℃の油で揚げる。
③野菜はすべて細切り、しいたけは薄くスライス、しめじとまいたけはほぐす。
④フライパンにごま油を温め、③を炒める。火が通ったら塩・黒コショウ・うま味調味料・カレー粉で調味をし、最後にピザ用チーズも加える。
⑤②のとんかつをカットして器に盛り、リーフレタスとミニトマトを添えてできあがり。
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≪決勝≫
●お題
【手づかみで食べられる】【もっちりモチモチの】【手羽元】料理
▼麻木久仁子 作『手羽元とモチモチ大和芋 2種のからあげ』
「材料」
<手羽元からあげ>
手羽元 6本
<調味1>
おろしニンニク 大さじ1
おろししょうが 大さじ1
しょうゆ 大さじ3
みりん 大さじ2
ナツメグ 少々
クミン 少々
油 適量
レモン 1/3個
リーフレタス 1枚
青のり 適量
<大和芋からあげ>
大和芋 1本
ピザ用チーズ 100g
片栗粉 大さじ5
塩 少々
白ダシ 小さじ2
<ソース>
ケチャップ 大さじ2
マヨネーズ 大さじ2
中濃ソース 小さじ1
クルミ 2カケ
落花生 6粒
「手順」
①手羽元に包丁を入れて開き、密閉袋に<調味1>の調味料と一緒に入れ漬け込む。
②大和芋をすりおろしてチーズ・片栗粉・塩・白ダシを入れて混ぜる。
③漬け込んでいた①に片栗粉(分量外)をつけて低温の油で揚げる。
④②をスプーンで一口大にすくって油で揚げる。
⑤<ソース>ケチャップ・マヨネーズ・中濃ソースを混ぜ合わせ、刻んだクルミ・落花生を加える。
⑥リーフレタスを敷いた皿に③・④を盛り付け、くし切りしたレモンを添えて青のりを振りできあがり。
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▼笠原将弘 作『餅を包んだチューリップ 梅ソースと共に』
「材料」
<チューリップ>
手羽元 4本
餅 1/2個
山芋 4㎝
卵 1個
薄力粉 大さじ3
塩 適量
コショウ 適量
<調味1>
しょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ2
コショウ 少々
おろししょうが 少々
<ソース>
大根 5㎝
マヨネーズ 適量
梅干し 2個
砂糖 少々
油 適量
薄力粉 適量
スダチ 適量
大葉 適量
「手順」
①手羽元は下1㎝の部分に1周切込みをいれ、骨から肉をはがすようにしてひっくり返し、チューリップにする。混ぜた<調味1>につけておく。
②山芋はすり鉢ですり、卵、水少々、塩、薄力粉を混ぜる。餅は1㎝角に切る。
③➀の肉の間に餅をいれ、薄力粉をまぶす。②の衣をつけ、油で揚げる。
④大根はすりおろし、種を取りたたいた梅干し、マヨネーズ、砂糖をいれ混ぜる。
⑤皿に③を盛り、すだち、大葉、④のソースを添えてできあがり。
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▼ピーター 作『餅とチーズのモチモチ手羽元から揚げ』
「材料」
<からあげ>
手羽元 6本
卵白 3個分
塩 ひとつまみ
小麦粉 100g
酒 大さじ1
スライス餅 3枚
ピザ用チーズ 50g
れんこん(いちょう切り)2cm
パセリ 適量
ライム 適量
<調味1>
りんご(すりおろす) 1/4個
玉ねぎ (スライス) 1/4個
おろしにんにく 小さじ1
しょうゆ 大さじ1
はちみつ 大さじ1
黒コショウ 少々
うま味調味料 少々
<ソース>
ケチャップ 大さじ2
マヨネーズ 大さじ1
スイートチリソース 大さじ1
「手順」
①密閉袋に手羽元と<調味1>を全て入れて手でもみ、低いワット数(200w)のレンジで5分加熱する。
②卵白に塩を入れて角が立つまで泡立て、小麦粉、酒を加えて全体に混ぜる。
③スライス餅をトースターで軽く焼き、ピザ用チーズはレンジにかけ溶かす。
④➀の手羽元に小麦粉を薄くまぶし、③のチーズを全体につけ、スライス餅をつける。再度小麦粉をまぶしたら②のメレンゲ衣を全体につけ、170℃の油で揚げる。
⑤れんこん(薄く小麦粉をまぶす)とパセリも素揚げにし、④と共に皿に盛る。<ソース>を合わせたものにライムを添えて完成。
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ゴチ19-第16戦(後半)
【ゲスト】指原莉乃
~バトル会場情報~
【店名】フィオレンティーナ
【住所】東京都港区六本木6-10-3 グランドハイアット東京1F
【電話番号】
03-4333-8780
【営業時間】
・ブレックファスト
9:00~10:30
・ランチ
11:00~14:30 (土日祝~15:00)
・アフタヌーン
14:30~17:00 (土日祝15:00~)
・ディナー
18:00~22:00
【アクセス】
東京メトロ 日比谷線「六本木駅」1C番出口より 徒歩3分
都営地下鉄 大江戸線「六本木駅」3番出口より 徒歩6分
【お店紹介】
ブレックファストやランチはもちろん、ディナー時はワイングラスを傾けつつ、気持ちのいいサービスと共に旬の素材を使ったオーセンティックな料理をいただくことができる。赤身と脂のバランスが絶妙な「土佐赤牛のタリアータ」や、コクがありパスタともよく絡むダブルソースの「ペスカトーレ」は定番の人気メニュー。開放的なテラス席では、春の桜、初夏の新緑と、季節毎の自然と共に食事を楽しむ事が出来る。