2話で未来ある女子高生の子宮を全摘出し、4話で0歳と10歳の子供の母親の命を奪い(せっかくバトンを渡してくれた慎一さんごめんなさい)、6話で母一人、子一人の家庭に育った16歳の子供の命をも奪い、8話で最後には父親の反対を押し切り、ようやくこの世に生を受けた子供の命を奪うという・・・のろわれても仕方のない話数を監督しました。
なんかだんだん肩の辺りが重くなっていったのは気のせいでしょうか・・・?
今回は三年前にふと本屋で出会った「ノーフォールト」を、連続ドラマの企画として結実させたことからプロデューサーという表記もさせていただいています。
少子化が叫ばれている日本。
にもかかわらず、現在、日本での出産環境はますますひどくなるばかりです。
リスクの高い職場だけに産婦人科医になる人が減少し、特に地方では子供を産む場所が減っているばかりか、子供を生んでから社会復帰するお母さんの環境が全く整ってないなど・・・。
マスメディアで働く人間の端くれとして、この現実を世の中に伝えるべく、番組の制作に向けて1年前より動き始めました。
思いは、問題解決の糸口が見つかり、世の中が子供たちに託せる未来に変化するように、そして、視聴者の皆様には自分の、そして自分の子供の問題として、少しでも考えてもらえるような番組になればなぁ・・・と。
なんて硬いことを書いてしまいましたが、その思いに乗っかってくれた脚本家の大石先生、プロデューサーの西さん、専門用語があまりにも多すぎてせりふに苦労し続けることとなってしまった出演者も皆さん、なるべくリアリティあるものに近づけようと細部にまで力を入れてくれたスタッフのみんなに本当に感謝しています。
特に昼夜を問わず現場に立ち会ってくれた原作を書かれた岡井先生のいる昭和大学の皆さんには大感謝です。
後、最終回を残すのみとなりましたが、最後まで必ず観て欲しいと思います。
まだまだ信じられない展開が続きますよ。
そして、明日の職場で、学校で、保育園や幼稚園のママ達の間でこのドラマの話をしてもらえたら幸いです。
次回はこの番組のスケジュールと収録期間の三ヶ月間、ずっとにらめっこしていた、村田さんにバトン・パス!!