放送内容

2016年3月30日 ON AIR

スポーツカーに乗れなくて仰天チェンジ

1988年、群馬県高崎市
この街で生まれた山口志津香さんは食べることが大~好きな女の子。
小さい頃からぽっちゃりボディなのだが、その源は、超特殊な食生活にあった!


建設会社の社長である父は超豪快な大食いで食事は金に糸目はつけない!
さらに社長夫人の母は、実家がお金持ちで料理をしたことがない!
だから毎日外食ばかりだった。


"お金持ちが故に体重増加"


そんな志津香さんは小学6年で60キロオーバーに成長!
さすがに体型へのコンプレックスは増していき...


クラスの集合写真には、是が非でも写りたくない!
そこで彼女がとった作戦は...友人の後ろで気配を消す隠れ身の術作戦!
そんな志津香さん、成長とともに食生活もグレードアップしていく。


朝は母からもらう小遣いで、ファミレスのモーニングを3人前。
学校へ行く途中コンビニで大量の食糧を買い込み、母に買ってもらった
登山用のリュックに詰め込んで登校。


授業前に2度目の朝食をサクッと済ませ、休み時間はお菓子でつなぐ。
コンビニにあるお菓子は大体かばんに入っている、というもはや移動ショップ。
昼はコンビニ弁当3つ!それを炭酸で流し込む。


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毎日の小遣いはこうした買い食いに費やす!その額多いときには1日7000円!
そして夜は、お店のメニュー全部をたいらげる!


山口家の食費は、1か月でなんと70万円という事もあった。
こうして高校を卒業するころには体重はMAXの98キロに!


"カッコいい車に見合う体型に"


そんな彼女に転機が訪れた。
そこはドリフト会場。間近で見るド迫力に、大興奮の志津香さん。


すると強引に促され、人生初のドリフトを体験することに...
あまりのスピードに、マジでビビる志津香さんだが、車がカーブにさしかかった、そのとき!


車が横滑りする感覚を味わった瞬間に食事でも味わったことのない、
今までにない高揚感を覚えた。志津香さんは、一瞬でドリフトのとりこに。


ドリフトをやりたいと思った志津香さんは翌日、早速車を見に行くことにした。
自分の事をデブとストレートに呼ぶ口の悪~い店長がいる店だったが、ぐっとこらえ...
ここでもお金持ちパワー炸裂。その場で車を買ってしまった。ところが納車の日!


颯爽と乗り込もうとしたその時。バケットシートにおケツがはまらない。
シートを大きくしてほしいと店長に要望すると店長は怒ってこう返した!


店長「馬鹿野郎!かっこよく乗れ!それが車に対する礼儀だろ!」
志津香さんは店長の言葉がグサリと刺さり、これまでの自分のだらしない食生活が
走馬燈のように頭の中をかけめぐった。
そしてついに...ダイエットの神が降りてきた!


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スポーツカーに恥かかせるわけにはいかない!絶対痩せてこの車に見合う女になる!
そう決意した志津香さん、外食は封印しサラダ中心のメニューに!


一味唐辛子とタバスコを入れたサラダで汗を流し、
さらにサウナスーツを着て、ウォーキングでも汗を流す!
こうしてひたすら汗を流し続けた志津香さん、MAX98キロあった体重は、
2年で48キロに!なんと50キロの減量に成功!


憧れのスポーツカーに乗りたくて50キロのダイエット。
これが山口志津香さんの仰天チェンジ!

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