2015年、アメリカ・ラスベガス。
半年前、この街にオープンしたばかりのタコス専門店があった。

長年の夢を実現させた店長のグレッグだったが、
客はほとんど来ない。

しかし数日後、店に劇的な変化が起きる！
閑古鳥が鳴いていた潰れかけのタコス店が...
大繁盛店に様変わり！！いったい、何が起きたのか？

実はある日、ただでさえ潰れかけていた店に泥棒が入った！
その時の防犯カメラの映像が残っている。

夜中に侵入し、やりたい放題の男たち...
しかし、オーナーはこの映像をコメディーに変えた！

金目的の泥棒を「タコスが食べたくなって店に押し入った」として、コミカルに加工！
金目の物を探す様子を「超美味しいこの店のタコスを探している」と言う見せ方に変えて、ネットに流したのだ。

動画の最後には「どうか彼らを見つけてください」、
「彼らが欲しがるようなタコスを我々は作ります」というメッセージを公開！

この動画が話題となり、潰れかけた店は超繁盛！！
グレッグは今、ラスベガスで3店舗を経営。
押しも押されもせぬ名物タコス店になっている。