1996年、北海道札幌市。
この街に生まれた芽衣利さんは鳴海家の末っ子。
北の大地ですくすくと成長する彼女は、食べることがとっても大好き！

とくに...北海道のご当地グルメ、ザンギ！
下味を濃い目に漬けた鳥のから揚げ！その揚げたてが大好物だった！

"札幌ドームで食べ歩き、MAX98キロに！"

母が面倒くさがりで、食卓は大皿。さらに盛り付けが超豪快！
でも芽衣利さんにとってそれが最上の幸せだった。

そんな食事のお供は...あま～い乳酸菌飲料。
毎食1リットル飲み干していた！
そんな芽衣利さん、中学に入ると体重60キロに！でも、そこまで太ってない。

というのも...中学ではバレーボール部に入部していた芽衣利さん。
厳しい練習でカロリーを消費しまくっていた！

しかし高校でバレーボール部を辞めると、食卓で食べる量が減った。
ところが...体重は増加の一途！！
そのワケは...高校から始めたコンビニのアルバイトにあった！！

家族の目が行き届かないこの場所で、賞味期限間近の食べ物をもらい大量に食べる！
ほぼ満腹状態で夕食にのぞむため、家族と変わらない量で満足していた。

こんな調子で高校時代を過ごした彼女。卒業時には90キロに！！
卒業後は夢である保育士になる為、専門学校に進学！

そこでヘアカラーにチャレンジした芽衣利さん。
なんだかちょっぴり大人になった気分だったが、家族には不評。
そして学校でも派手なデブと言われ、存在感だけが増した。

年頃の女の子。さすがに凹む。
だが、彼女の心を癒してくれる人物が現れた！
それは...北海道日本ハムファイターズの中田翔！

中田選手のパフォーマンスに魅了された芽衣利さんは、
球場スタッフのアルバイトを始めた！
大好きな中田選手の活躍をすぐそばで見られるし、さらにもう一つ楽しみがあった。

それは球場で売られている魅力的なフードの数々！
休憩中にそれを食べるのが楽しみだった！

こんな食事を続けていた為、
身長162cmに対し体重は100キロ目前！マックスの98キロ！

"子どもたちにデブと言われ、ダイエットを決意！"

そして芽衣利さん、とんでもない事実に気づく！
そう！！身長は20cmも違うのに、中田選手と体重はほぼ一緒！

さすがにやばい！...と思い食べるのを我慢してみるが、
別に痩せたところで翔様は結婚している...などと言い訳がすぐに頭に浮かび結局食べる。
ダイエットは3日と持たなかった。

そんな彼女に人生を変える出来事が！
それは保育実習で初めて保育園に行った時のこと。

可愛い子どもたちに囲まれ、夢への第一歩！ワクワクが止まらない！
だが！一瞬で絶望に変わってしまう！！

芽衣利さんが自己紹介をすると・・
子どもたちからド直球の一言が！

園児「ねぇねぇ、先生は、なんでそんなにおデブなの？」

さらに「妖怪おデブ」とまで言われてしまい心をえぐられた芽衣利さん。
このままじゃ、大好きな子どもたちに嫌われてしまう。

ここでようやく、ダイエットの神が！
こうして言い訳なしの本気のダイエットを決意！！

まずは食事制限！
脂っこいものは一切やめ、野菜の多く入ったヘルシーなダイエットスープに変えた。
さらに筋トレ！家族にセイウチと呼ばれても頑張った！

バイト中も、ファイターズガールと一緒に脂肪を揺らしながら踊りまくり
カロリーを消費！！

するとMAX98キロあった体重は1年3か月で50キロに！
なんと48キロのダイエットに成功！

そんな芽衣利さんを仰天スタッフが訪ねた。
現在の芽衣利さんは100キロ目前だったとは思えない超スリムなボディに！

この姿で再び保育園に実習へ行った芽衣利さん。
子どもたちからも大好評だったという。

園児にデブと言われて48キロの大減量！これが鳴海芽衣利さんの仰天チェンジ！