過去放送内容


やっぱり脳だった!?スペシャル

ゲスト: 草刈民代 サンドウィッチマン 鳥居みゆき ピース (50音順)

 カゼではなかった衝撃の鼻水

次回予告
カゼではなかった衝撃の鼻水/太りすぎて失明の危機しゃっくりの止まらないクリスは今?






 2008年。アメリカ・メリーランド州に住むレベッカ・イェーツ(61歳)は、ある日、夕食の準備をしているときに、左の鼻から鼻水がスーッと垂れてきたことに気がついた。鼻かぜを引いてしまったかな、と特に気にしていなかったのだが、その後も鼻水は出続ける。5日経っても一週間経っても、一向に止まる気配を見せない。かかりつけの内科医に相談すると、「アレルギー性鼻炎でないか?」との診断。

 しかし、薬による治療を行っても相変わらず鼻水は止まらない。症状も段々悪化していき、鼻水が出始めてから1年以上が経っても状況は改善しなかった。より専門的な医療機関で鼻水を調べてもらったレベッカは、衝撃の事実を伝えられる。なんと、彼女の鼻から流れ出ていたのは、鼻水ではなかった!なんと、脳の中で作られている液体、脳脊髄液だという!

 レベッカの病名は「脳脊髄液鼻漏(のうせきずいえきびろう)」。実は彼女の脳には、良性の腫瘍が出来ていたのだ。腫瘍が脳を覆う「くも膜」と「硬膜」を突き破っていた為に、脳と「くも膜」の間を流れる脳脊髄液が、鼻から漏れ出ていた。鼻からばい菌が入り炎症を起こせば、深刻な後遺症を残す危険性もある。

 鼻から内視鏡を入れ,腫瘍を切除する緊急手術が行われた。 丁寧に腫瘍を切り取り、次に「硬膜」の穴を鼻の軟骨組織と、脚の筋肉組織を切り取って再建。手術は無事に成功。鼻から脳脊髄液が漏れる心配はなっくなった。レベッカさんは現在も夫とともに、元気に暮らしている。