★SAPPORO新春スポーツスペシャル 第91回 東京箱根間往復大学駅伝競走

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復路

第10区:鶴見~大手町

青山学院のアンカー・安藤は、最初の1kmが2分47秒。
初の優勝に向け、落ち着いたスタートを切っている。

シード権争いも最終区間へ突入。
鶴見中継所では、10位の大東大と11位の山梨学院の差は、52秒。
再び、大東大がリードを広げている。

なお、日本大、神奈川大、創価大、学生連合、拓殖大は、トップの通過から20分以上の遅れをとったため、繰り上げスタートとなった。
初出場の創価大は惜しくも襷をつなげず。

9区の区間賞は、区間歴代2位となる快走を見せた青山学院・藤川が受賞した。
青山学院は、4区・5区・7区・8区・9区とここまで5区間で区間賞を受賞している。

先頭の青山学院・安藤の5kmの通過タイムは14分42秒。
10kmの通過タイムが29分51秒と、区間記録を狙えるペースで快走を続けている。

後方、5km付近では、東洋大・淀川が3位の明治・江頭に追い付き、ぴたりと後ろに付く形に。
9kmを過ぎても、依然、江頭をマークしている。
11kmを過ぎ、監督の激励を受け、淀川が一気に前に出て、江頭を引き離す。
このスパートで、2位の駒澤大・黒川を猛追する。

残り10kmを過ぎ、独走を続ける青山学院・安藤の13kmの通過タイムは39分2秒。
初の総合優勝を目指し、13.5km地点の新八ツ山橋を通過している。

2位の駒澤大・黒川が新八ツ山橋を通過。
青山学院・安藤とのタイム差は10分17秒。
安藤から1分6秒遅れて、3位に立った東洋大・淀川が通過。
4位の明治大・江頭との差は16秒。
まだまだ油断はできない。

シード権争いは、大東大・植木が逃げている。
5.9km地点の蒲田で、11位の山梨学院・兼子との差を54秒に広げている。

シード権争いに動きが。
8位でスタートした中央大・多田が足を気にする苦しい走りで大ブレーキ。
新八ツ山橋の時点で、シード圏外の11位に転落。
大東大が9位、山梨学院が10位に入った。
山梨学院・兼子と中央大・多田のタイム差は1分となっている。

青山学院の史上初となる総合優勝まであと1km。
アンカー・安藤は快走を続けている。
フィニッシュ地点では、メンバーが勝利の瞬間を今か今かと待ち受けている。
悠哉コールが巻き起こり、そのままゴール。
青山学院が初の総合優勝。

コース変更があったため、昨年までの記録は参考記録となるが、10時間50分を切ったのは史上初。
独走を続けた青山学院が10時間49分27秒という大記録を打ち立てた。

中央大・多田の苦しい走りは続いている。
16.5km地点となる田町で、13位に転落。
給水を足に振り掛けるなど、足にアクシデントがあった様子。
さらに、18.1km地点となる御成門では14位に。

一方、フィニッシュ地点では続々とゴールの瞬間を迎えている。
2位は駒澤大。
青山学院と10分以上のタイム差が開いた。
3位は東洋大。
4位は明治大。
渡辺駅伝監督最後の采配となった早稲田大は5位。
以下、東海大、城西大、中央学院、山梨学院、大東大までがシード権を獲得した。
山梨学院は最終区間で11位から9位に浮上。
エース・オムワンバ不在の中、大健闘を見せた。

最後は痛みに耐え懸命に走り抜いた中央大・多田がゴールし、全チームがフィニッシュ。
10区の区間賞は、チームの順位を9位から7位に押し上げた城西大・寺田が受賞。最後の箱根で力走を見せた。

第91回箱根駅伝は、青山学院が大記録を打ち立て、初の総合優勝。
新時代の幕開けを予感させる結末となった。

【順位】※大手町FINISH時点
1 青山学院大学
2 駒澤大学
3 東洋大学
4 明治大学
5 早稲田大学
6 東海大学
7 城西大学
8 中央学院大学
9 山梨学院大学
10 大東文化大学
11 帝京大学
12 順天堂大学
13 日本大学
14 國學院大學
15 日本体育大学
16 拓殖大学
17 神奈川大学
18 上武大学
19 中央大学
20 創価大学

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